心がざわつくときの雑記

なぜか、心がざわつくときがある。

長い時間、何がストレスの原因なのか考えてみたけど、最高に楽しい気分で過ごしていて、悩みなど全くない!って時でも一歩も動けなくなるくらい疲弊する日がある。

インターネットで宇多田ヒカルさんの「寂しさや辛いことは、乗り越えなければならない山ではなく、それも一つの心象風景だ」という言葉を見たことがある(今調べてみたら、インスタライブで言った言葉らしい。vogueの記事でジェーン・スーさんがこの言葉を引用していた。てかスタイリングかっこよすぎる。私もsacaiをこんな風に着こなせる人になりたい)。


私は、彼女のように、ドラマティックな人生を歩んでいるわけでもなく、才能にも恵まれてない。その分、一般的ないわゆる普通っぽい幸せな状態のまま生きている気がする。何が辛いとか、何が苦しいとかはなく、シンプルに慢性的に体調が悪い。

どうして自分はこんなに体力がないんだろう、とか色々悩んだりもしたけどムダだったよ。しょうがない。おそらく、遺伝とホルモンバランスの乱れ。努力ではどうしようもない。

心がざわついたら、散歩をする。そして、過食する(不健康極まりない)。

今日は過食をするための食材を買いに、遠くの安いスーパーまで歩いて行った。わざわざ行くあたり、過食へのモチベが高い。

夕方に出かけたら、たくさんのおばあちゃんやお母さん達が財布やエコバックを持ちながら商店街を歩いていた。自転車に幼い弟を載せながら、ダラダラ歩く幼稚園の制服を着たお兄ちゃんを叱るお母さん。小さい子供と歩いているのは、みんなお母さんの方だ。お父さんはいない。

私も将来、こうなるのかな。本当にこれが私のなりたい姿なのかな。自分が勉強したことやキャリアを捨てて、誰にでもできる生殖を精一杯やることが一番の幸せなのかな。

スーパーで買い物をする。サラダせんべい、キットカットはレギュラー。ヨーグルト、冷凍フルーツ、レディーボーデン、ヒレカツ、冷凍唐揚げなどを買った。何も考えず、食べたいものを買った。

帰宅し、晩御飯を食べる。今晩はカレーだ。レトルトパウチのカルディのカレーにお昼のあまりの野菜いためを加え、ベビーリーフをトッピングし、上から目玉焼きを載せる。無印の玉ねぎスープと総菜のヒレカツで晩御飯の完成。調理は目玉焼きを焼くくらいしかしてないが、これぐらいでちょうど良い。今はレトルトでも十分美味しいのだ。

お菓子をたくさん食べる気でいたが、晩御飯でお腹いっぱいになってしまった。しかし、私は過食モードだったので、吐き気を抑えながら余っていたコーヒーゼリーにレディーボーデンを載せたコーヒーフロートと溶けかけのキットカットをアイスコーヒーで流し込んだ。本格的にお腹いっぱいになった。

睡眠時間も食べる量も、一定にしようとしているのに、ついついぐちゃぐちゃになってしまう。日々淡々と過ごしていきたいのだが、なんだか毎月のように台風が到来している感じだ。それも一つの心象風景だということで、宇宙から俯瞰して、台風が過ぎるのを待っている。

その後は本を読もうと思ったが、集中できなくて、ネットサーフィンをしていた。穏やかな毎日を過ごしたい。

次の日も過食した。

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