就活で辛いときは登録者数5000人以下の就活系YouTuberを見よう

私には趣味がある。それは登録者数が多くない就活系YouTuberを見ることだ。就活時期も同世代のYouTubeを観ていたし、現在は25卒のYouTuberが出ているところだ。

私が就活動画が好きな理由は、就活生の本音を聞けるからだ。彼らの動画は魂がこもった生きた言葉だ。就職活動の面接の、上っ面の回答ではなく、若者自身の言葉で同世代に訴えかける。自分の人生に対する不安や、若者を取り巻く就活ビジネスへの怒りを分かち合う。その場が私は好きなのだ。

普通であろう、という同調圧力に負けて、自分の意見を隠すことに慣れてしまうと、自分の「好き」や「やりたいこと」が見えなくなっていく。私もその1人になってしまっていると思う。就活の「普通であること」を求められる場で、オリジナリティ溢れる若者達が紡ぐ言葉は熱く、私を前向きな気分にさせてくれる。

そして、私はその就活系YouTuberが就活を終えた後の人生を追うことも好きだ。

もがいて苦しんだ就活の後でも、彼らの人生は続いている。私は2人の就活系YouTuberのチャンネル登録をしているが、2人とも新卒で入った会社はすぐに辞め、1人は全国のホテルを転々として生活を初め、もう1人は海外に語学留学に行っていた。

数ある就活系YouTuberの中でも、2人は就活が終わった後でも「自分の好きなこと」「自分の人生」を動画にしていたため、私はチャンネル登録をした。そして好きを貫ける彼らの人生に対するスタンスを応援している。

就活で辛い気分の人は、ぜひ同世代のYouTubeを観てほしい。そして、出来ることなら、自分の言葉で発信して、その熱い想いを共有してほしい。





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