自殺したかった時の話

昨今、自殺が話題になってるので、私の体験が死にたくて苦しんでる人の気付きになればと思います。

私が死にたくなった理由は仕事です。

卒業後、親と共同経営でコンビニを始めました。

最初の半年間は休みが無かったです。無我夢中で働いてました。

1日15時間程働いてました、当時は従業員が経験0だったので、シフトもガタガタでした。

8-22時or23時、22-3時から8-17時、17-3時など、バラバラの時間帯で入っていました。

半年以降は週1休みになりました。

ただその休みもシフトの都合で無くなったり、休みで友達と遊びに行ってる時にも連絡がきたりしていて、完全なオフ日が作れませんでした。

1周年を迎えた辺りから、遂にガタがきました。

吐き気が止まらなくなり、何日も嘔吐を繰り返すように。

内科を受診し、吐き気止めと整腸剤と胃潰瘍に使う強い胃薬をしょっ中貰ってました。

大きな病院で1度検査してみましょうと言われ、検査しましたが異常なし。体は健康そのもの。多分ストレスでしょうと言われました。

状態はどんどん悪化していきます。

死ぬ事以外考えられなくなり、どうやったら楽に死ねるかを検索したり常時考えるようになります。

人間関係も原因の一つです。私に余裕がなかった事も。

追い詰められていき、遂に爆発します。

親にぶつけました。

死にたくてたまらないもううんざりだ生きていても何も楽しい事なんてない。

こんなに頑張ってても誰も認めてくれない、これ以上もっと働けって?努力してないって?甘えるのもいい加減にしてよやりたい事沢山あるよでも出来ないよ余裕無いよ休みたいもう働きたくない

こんな事言ってたと思います。

限界を迎えてた初年度の12月後半。渋々説得されて1年を迎えた5月後半に私は壊れました。

当初社員になってくれた方に、今は申し訳なく思っています。その人が社員になった月に私は限界を迎えてしまったので。

色々調べて何ヶ所かメンタルクリニックに行きました。

医師達からは、まず仕事を辞めろと言われましたが、様々な事情から難しく、転職も到底出来る状態では自分が無かったので、保留にし、

1ヶ月休みを貰いました。

私の病名は双極性障害の鬱病です。

結果を端的に言うと、私は何の治療も受けてないです。

まず薬物治療を私は拒否しました。

心の病気が薬で治る事に不信感を抱いていたからです。

双極性障害と診断を受けた病院では電気治療を勧められましたが値段もめちゃくちゃ高いし、治療法も調べましたが怖かったので受けませんでした。

鬱病についての本を読みまくりました、

双極性障害の症状もあまり当てはまってなくて、私の場合、急にハイになって急にダウンするとか無かったです。ずっと落ちてました。

詳しくはアマプラのモダンラブのアンハサウェイ演じる女性の話を見てみて下さい。

脱線しました。

今回は、鬱病の人の特徴や、そうだと思う人に対しての接し方を書きます。

連絡がパタリと無くなります。

SNSも投稿しなくなります。私は何もかも嫌になって全て一新したくなり、まずLINEを完全に消しました。

携帯を持ち歩かなくなります。連絡が来る事に怯えるからです。心が軽くなりました。

若しくは電源オフにしてました。

多少のお金を持って最後に鬼怒川温泉に入ってそこらへんのどっかで死のう。そう考えてた事は覚えてます。

最後に母に会おうと思って、その時会いに行ってわんわん泣きじゃくり、私は自殺しませんでした。出来ませんでした。

接し方について。

楽しい事を考えようとか、もっと人生楽しい事いっぱいあるよとか、1ミリも刺さりませんでした。寧ろ、今が地獄なのにもっと頑張れって鬼かよって思ったのでやめましょう。

共感しなくてもいいですが、否定はしないで下さい。既にズタボロです。止めを刺すだけです。

私の方が疲れてるとか、私だってとか言わないで下さい。優しく出来ないなら放っておきましょう。

メンタルクリニックは海外みたく主流じゃないので、保険適用外です。1度でも受診したら5年間は記録が消えずに残ります。保険に入ってるか聞いてあげて下さい。未だなら、入ってから受診される事を強くお勧めします。

最後に。

鬱病は自分は勿論ですが、周りの人達の協力や理解が必要不可欠です。

ただし、生半可な気持ちで接すると引き摺り込まれるので注意して下さい。

負のエネルギーは思ってるよりも凶悪です、家族も疲弊しますし、とても傷付きます。

難しくなったら専門家に丸投げしていいと思います。入院させるのも手だと今では思います。

当時の人達に、私は沢山迷惑を掛けました。

家族にも。

心から感謝してます。


赤裸々に、思いのまま書き殴ったので、読みにくいかもしれません。

ここまで読んでくださり有り難うございます。

兆候に気付いたら、大丈夫?ではなく、何かあった?と尋ねてみて下さい。話してくれるかもしれません。

経験上、大丈夫?と聞かれたら咄嗟に大丈夫と答えてしまいます。


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