なんか、全部大丈夫だ。そんなふうに思える日。また絶望に沈む日が来るのはわかっているけれど、それも含めて、大丈夫だと思える。どうせ死ぬだけ。これがいいマインドじゃないのはわかってるけど、死ねるからこそ今を生きれる。そう思うし、そう思ってこそ、私は初めて今を楽しめる。

前までは、寝るのが怖かった。寝ている間に何か起きたらどうしようと怖くてたまらなかったから。でも今は、むしろずっと寝ていたい。朝もゆっくり起きて、お昼寝もたっぷり、夜も早く寝たい。寝ている人を見ると幸せになるのは前からだった。寝るって幸せだ。死なない死だから、心のリセットになる。

ずっと見る覚悟が必要で見れていなかった、宇多田ヒカルさんが歌った番組を先程やっと見た。やっぱり彼女のことが大好きだ。どこまでも純粋で、可愛い玉のような人だと思う。「25年なんて大した時間じゃない」という彼女の言葉に、救われた気がした。大した時間じゃない今を、存分に生きようって。

やっと縫った傷口の抜糸が終わった。チクチク感がなくなって口も開きやすくなった。親知らずじゃない場所の歯の浮遊感があって、それが落ち着くまでと、穴が塞がるまではまだ時間がかかるけれど、大分食事も楽になったし痛みもなくなってよかった。一つ目の病院で言われた額よりかなりお得でよかった‥

術後3日目。多分心配していたドライソケットにはなっていないっぽくて安心。お粥とゼリーしか食べられないけど、お粥が美味しすぎてダイエットにはなっていない。心配が一つ一つ消えていくというのは、生きやすさに直接向かっている感じがして気分がいいな。もう少しの辛抱、がんばろう。

全身麻酔から無事生還。先生たちが本当に気さくで優しくて、安心して受けられた。今は血の味と戦ってる。昨日の夜から何も食べていなくてお腹が空いた‥ひん曲がった親知らずがなくなって一安心。来週抜糸するまでには腫れも引いているだろうし、もう少しの辛抱だ。鬱が酷くないときで心からよかった‥

自分と戦わない。不安に争わない。 明日からは入院だ。不安だ。そわそわだ。 でもきっと大丈夫。

悪夢と絶望で起きなくていい朝が 恋しい

私がどうしたいのか、私がわからない。

今日は、入院前の最後の精神科だった。 先生といつも通り最近どうかを話して、 薬を出してもらった。 今日の先生との会話の中で、私の胸に突っかかっている言葉がある。 『あなたはどうしたいの？それが一番大事なんだよ』 私は困ってしまった。 私自身が、私がどうしたいのかわからなったから。 鬱になってからというもの、 ここまで、生き延びる、という形でしか生きてこなかったものだから、 歩んでいく、という人生を、 あまり考えてこられなかった。 自分の足で、行きたいところへ行き

私らしさを私がわからない

星降る夜らくがき

雫は癒し。