夢日記2023年7月8日

家の中に居る。それは住んでいる家では無く、危険を避けるセーフハウスの様な家だった。
私は窓のない部屋に居る。何かから逃れる様に。
部屋の側には何人か人が居た。恐らく護衛をしてくれている人だ。
明け方。空気が少しひんやりとしている。何となく澄んだ水色のイメージを空気に感じる。
部屋から出た。護衛の人と目が合う。護衛の人は私を見て微笑む。大丈夫だけど、ここから出ないで。と、頭の中に響く。本当に言われたのか、声のイメージが届いているのか判らない。私も微笑み返し頷いた。
恐らく翌朝。同じ場面を繰り返す。でも護衛の方が居ない。家に人の気配が無いのだ。
部屋から出て、窓から外を見る。何も無い、枯れた木しか無い風景が広がる。
きっと見てはダメだったのだろう。何かの気配を感じ慌てて部屋に戻る。部屋に戻りベッドの上に座る。
部屋の扉は閉めていた。開くことは無いが何かの気配が迫る。
私の目に大きなドロドロとした何かが迫る。叫ぼうにも声が出ない。何とか声を出そうと必死になる。声を出すことのみ集中して、少しだけ空気が弾けた様な声が出る。
私の声を聞いてドロドロとした何かは「チッチッチッ」と音を発する。
それが声なのかは音なのか判らないが、ドロドロは私に迫って来る。
ドロドロとした何かに覆いかぶされると思った瞬間
ゆめからさめた。

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