2人はゴーストリコンワイルドランズ㉑
前回までのあらすじ
エル・ヤヨの家族を助け出した瀬場拓郎とヴァシリ。
ここに生産部門は壊滅し、リッキー・サンドバルの遺体捜索を挟んでニディア・フロレスを確保したことで密輸部門も壊滅する。
たった一人になったエル・スエーニョはゴーストチームにリッキー・サンドバルの告白を録音したテープのありかを伝える。
テープには、サンドバルこそゴーストチームが派遣されるきっかけとなったボリビアの米大使館爆破の犯人であることが録音されていた。
だから何?
って感じで瀬場拓郎とヴァシリはエル・スエーニョの確保に向かう。
反乱軍と合流しよう。
が、そこにいたのは反乱軍のリーダー、アマルの死体だ。
サンタ・ブランカから攻撃を受けたのだろうか?
ボウマンに連絡する。
ところがボウマンと無線が通じない。
彼女のいるセーフハウスへ急ごう!
大丈夫かボウマン!
反乱軍が裏切った!
スエーニョの居場所を掴んだ彼らは、俺たちを囮にして自分たちだけで決着を付けようとしている。
無茶だ!
と思ったけど無茶だろうか? あいつら解放するとすぐ銃を拾って敵を蹂躙するからな………。
とにかく反乱軍は味方ではなくなった。
スエーニョのいる墓廟へ向かう。
途中にはもうたっくさん敵がいる。
あっ、車が壊れた!
地味に制限時間がある。
早く代わりの車を探さなければ。
こいつを奪おう。
はよせな。
あっ、道に迷ったぞ!
ヴァシリがやられた。
あーあ。
ミッション失敗したので今度はヘリコプターで向かう。
ミサイル攻撃だ!
そりゃそうだよね。
今回も失敗する。
今回は途中までヘリで行く。
変なところに着陸した!
ヴァシリ! 乗せてくれ!
うおおおおおお!
よし、今回はいけそうだ!
待ってろよスエーニョ!
特殊部隊特有の動きで突入するゴーストチーム。
スエーニョがいた。
手には反乱軍のパック・カタリの生首がある。
やっぱやられたんか。
口だけの男だった。
とにかくエル・スエーニョを跪かせると、ボウマンに電話が入る。
どうもスエーニョと米国司法省が取引をしたらしい。
他の麻薬組織計4つの情報と引き換えに、免責を得たのだ。
「セニョーラ・ボウマン。昨日までは敵だったかもしれないが…」
「今日は私の、運転手だ」
だが断る、とばかりにエル・スエーニョを撃ち殺すボウマン。
エンディングに入る。
エル・スエーニョを殺害したボウマンは、刑務所送りになってしまった。
だが覚悟の上らしい。
もし、スエーニョを生かしたら麻薬王だけでなく、独裁者になっていたかもしれないのだ。
ボリビアの今後を憂うボウマン。
パック・カタリなしでは反乱軍は自滅し、ユニダットは新たな犯罪組織と手を組み、サンタ・ブランカの残党が分裂して新たな殺し合いをすることを懸念する。
果たして神はどうしてコカインをこの世界にもたらしたのか?
ローマ帝国初代皇帝アウグスティヌスの言葉でゲームは締めくくられる。
「この芝居がお気に召したのなら、どうか拍手喝采を」
というわけで、ゴーストリコンワイルドランズはここで終了させて頂きます。
実はこのプレイ日記、正月企画よりも前、12月の時点でクリアしたのですが、正月企画と同じくなにぶん小説の完成が遅れに遅れまして………この体たらくです。
プレイ内容もだいぶ忘れていて、何がどうしてこうなったのかという過程がすっぽり抜け落ちてたりするんですが、それはまぁ各自プレイして確かみてみろ!
ゲーム自体の感想としては、評判通り面白いゲームでした。
アクションとステルスにおける戦術性のバランスがいいのと、やっぱり明確なストーリーの存在がプレイヤーを飽きさせないのがいいですね。
ワンパターンに見えて、マップ毎に様々な展開や、工夫を凝らしているのがとてもよい。
ただ続編の『ゴーストリコンブレイクポイント』は評判が悪いですね。
主にバグ関連で。
まぁ、この会社のゲームにバグが多いのはいつものことなんで、時間が経てばフィックスされて今頃はまた評価が違って来てるのでしょう。
ちなみにブレイクポイントはsteamで配信されていないので、プレイする予定はない。
UBIのストアで買ってもいいけど、アカウント関連が面倒なんよ。
それではこの辺で。
いつも読んでいただきありがとうございました。
ちなみにこのゲームを開発したUBIソフトは、ボリビア政府から抗議を受けたそうな。
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