瀬場拓郎とヴァシリのVALHEIM北欧神話:6
記事をまとめたマガジンはこちら→◆
前回までのあらすじ
次のボス、長老を捜索する瀬場拓郎は、黒の森に拠点を築きつつ居場所を探す。長老が海の向こうにいると気づいた彼は、ヴァシリと共に拠点を拡充しつつアイテムを集め、海を渡る船を、船を係留する港を作ることに成功する。
準備を整えた2人は、船に乗り込み、新たな島へと漕ぎだすのであった。
突き進む船。
ヴァシリが懸念していた巨大怪獣に遭遇することもなく、俺たちは無事に新たな島へ辿り着いた。
上陸する。
見た感じは俺たちのいた島とあまり変わるところがない。
ドワーフと戦いつつ先へ進んでみる。マップにいつの間にか袋のマークが書かれている。ヴァシリが簡単な前線基地を作っている間、ちょっとそこを調べてみよう。
お、なんやなんや。
なんかいる! 俺たち以外にも知的生命体が存在したのか!
商人だ! あー、ダンジョンとかで見つけた金貨ってここで使うのか。ちなみに買うだけじゃなくて売ることも出来る様だ。
ん? ちょっと待って商人さん。お前、下半身埋まってない?
ま、まぁいいや。隣のモンスターに目を向けてみる。ちょっとかわいい。
長老はこのすぐ北か。行ってみよう。
あ、なんか祭壇がある。エイクスュルよか立派だ。
なんかダークソウルを彷彿とさせる。
「ヤツらの子を焼け」と石に書いてある。ヤツらって誰よ。
うーん、わからん。ドワーフか? とりあえずヴァシリのところへ行こう。今日、戦うつもりで来てないんで俺ら。あくまでも偵察なんで。
ヴァシリの作った簡易拠点。リスポーンするためだけの場所です。
近くに港を建設する。別に乗り降りするだけなら港なんていらないんですが、あくまでも気持ちの問題として作る。
帰宅。
とりあえず祭壇に捧げる者はドワーフのトロフィーだと当たりを付け、戦闘に向けて鎧を作ったり準備を開始する。
鎧の作成には鹿の皮が必要なので、狩る。
途中で廃屋に蜂が巣を作っているのを発見。
弓で撃ち落とす。
やった! ハチミツと女王バチを手に入れた。ヴァイキングは蜂蜜酒を飲むから、これで酒が造れるのではないか? それに俺の勘だとこの女王バチで―――
思った通りだ! 蜂の巣を作れるぞ! ゲームの中とは言え、酒が飲めるとウキウキする。
途中、橋が風雨で劣化し始めたので、屋根を作る。風情があってよろしい。
ヴァシリが青銅を集めてくれたので、鎧を作ってみた。目に見えて豪華なのがいいね。
あ、そうだ。ハチミツを手に入れたんだ。どうもこのハチミツを樽にぶちこめばいいというもんでもなく、この鍋で原料を作らなければいけないようだ。ハチミツ10個も要求された。
蜂の巣箱を作る。広さが足りないと出た。
拠点内のどこに置いても狭いと文句を言うので、外に出してみた。
ハチは満足している、という表示が出る。ヴァイキングにはハチの気持ちが分かるようです。ハチミツだけに密を嫌うのかな? ハハッ!
よし、ドワーフのトロフィーも持ったし、いよいよ長老をぶっ殺しに行くぞ!
月が綺麗ですね。
よし、今回も無事に上陸した。
「まずは商人から釣り竿を買おうぜ」
お金が足りない!
商人の焚き火で食事を摂り、しばし休憩。食事をしてもすぐにHPが増えるわけではなく、徐々に回復する形で上限が上がるので、休まなければならない。みんなも疲れたとき、食事をしたとき、敵を倒す前にはゆっくり体を休めよう。
祭壇でドワーフのトロフィーを燃やす。
何も起こらない
「違うんかい!」
じゃあ、何を燃やせばいいのよ。
「トロルじゃない?」
と、ヴァシリがいうので、トロルのトロフィーを求めてさまよう。
近場にトロルの洞窟を見つける。やっぱ親切なゲームだ。近くにあるってことは、やっぱトロルのトロフィーを捧げるんだよ、きっと!
首よこせー!
火の矢を食らって炎上するトロル。かわいそう。
よっしゃ、トロルの首を持って来たぜ!
何も起こらない
「違うのかよ!」
もうわからん、フギンさん来て~。
業を煮やしたヴァシリがウィキで調べたところによると、古代の種子を捧げるとある。わかるか!
再び船に乗って帰る2人。
左手に原住民を発見したヴァシリが矢を射かける。
船での移動が面倒なので、ポータルを作ろうとヴァシリが言い出す。いわゆるファストトラベルである。詳しくは―――、あ、来た。フギンさん!
ポータルを2つ設置して同じ名前を付けると、そこへテレポートできるのだ!
さて、古代の種子も持ったし、今度こそ行こう。
すっごいバランス感覚。
島にポータルを置く。
ブワーン! こうなるんだ。
最初の拠点からたくさん金貨を持って来たので釣り竿を買う。あと餌も。
焚き火で体力を上げて―――
いざ、長老戦へ!
よし! うまく行った!
雰囲気がそれっぽくなっていく!
長老が出現した! でけぇ!
触手が地面から伸びて来た。気持ち悪い!
地面から無数の触手が生えて叩いてくる!
怯むことなくヴァシリと事前に打ち合わせた通り、俺が前衛で剣で攻撃して引き付け、ヴァシリが弓矢で長老を狙う戦法で行く。
長老を引きつけながら体力を回復させる。
遠距離だと長老は枝状の何かを飛ばしてくる。
こいつホーミングしてくる!
肩の所といい、どことなくエヴァンゲリオンに似ている。
ダメージを受けすぎたので、ヴァシリとポジションをスイッチして戦う。俺が弓で、ヴァシリが接近戦を仕掛ける。もう少し!
おっ、おっ、倒した?
倒した! やったぞ!
疲れた。この祭壇にも火の判定があるみたいで、若干の快適性がある。
ちなみに長老を倒すと鍵とトロフィーを貰った。こいつもエイクスュルと同じく祭壇に飾ろう。
浜辺へ帰還する。
ヴァシリがポータルを置いた。このポータルを置けば、2点間の距離をアファストトラベル出来る。いったん、本土(便宜上、最初の島をそう呼ぶ)の拠点へワープしたが、船のことを思い出したので戻る。
ワープ中の画面。サイケデリックでなんか気持ち悪い。
船で最初の拠点へ戻る。
船と人間の足、どちらが早いのだろうという話になって、ヴァシリと競争することになった。
行け! キング・ジェントル・ボーイ号!
あ、駄目だ。間に合わない。エイクスュルのスタミナブーストスキルが強い。船は風向きもあるしね。
祭壇に到着。
これだな。
ズドーン!
バーン! 英語だ!
ええと、なになに………。
血と骨で出来た矮小な存在め、お前を小枝のように投げ飛ばしてやる!
だが今となっては私は枯れて死ぬばかり、大いなる樹に抱かれながら……。
あ、負け惜しみですね。ちなみに長老の能力を発動すると木を切るのが早くなるそうです。エイスクュルのアビリティと兼用は出来ないから………エイスクュルでいいかな。
次のボスはこいつらしい。
今回、霊廟の鍵を手に入れた以外に、いっさいボスの手掛かりがない。フギンさんも教えてくれないし、いったいどうなることやら。
続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?