見出し画像

⑩瀬場拓郎の中世日記~Going Medieval~

前回までのあらすじ

土浦に飢えた狼の群れがやってくる(比喩表現とかではなく)。
しかし時間が経ったらあっさり帰ってくれた(何しに来たんだ)。
それから製氷箱を設置して氷づくりをしたり、新しい酒を造れる醸造所を設置したりした。
2年目の冬も終わる頃、土浦の周囲は防壁がめぐらされ、完全なる要塞と化す。
この要塞に信心深き英国の子孫がやってくる。
完璧に思われた防備はあっさり突破され、ついに武蔵が死んでしまう。
武蔵の墓を作る土浦市民であったが、間違って違う人の死体を入れてしまうのであった………。

失敗するんじゃない

間違ったからといって、また掘り起こすのも気持ちが悪いので新しく武蔵の墓を作り直す。

今回はちゃんと武蔵が入ったようだ。

竈の部屋の上に、武具職人の作業台を設置する。
前回、醸造所の隣に作ったのだが、作ったことをすっかり忘れているのだ。
我ながら困ったものである。
ちなみにそこに建物を設置することはできないと言われたが、設置できる。
ときどき表示は嘘をつくのだ。

武蔵が亡くなったので代わりの大工を育てなければならない。
というわけでコールドウェル、頼んだぞ。

新たな逃亡者が現れる。
テオシックだ。
すごく知能が高い。
研究をブーストさせよう。

おいでテオシック。
ちょうど一人死んだところだからベッドが空いてるよ。

研究も残りあと5つか。
このゲームもいよいよ終わりが近い。
正直、やることが無くなって来たから飽きて来たってのもある。
もしくはここから新たなイベントでも起きるのだろうか。

ここで武具職人の作業台を既に設置したことを思い出した俺は、それを解体して新たに薬剤師の作業台を設置しなおす。
これでクオリティの高い薬を精製できるぞ。

テオシックのパークを見る。
肥満と体の弱さはあるが、親切なので他人の足を引っ張る感じでは無さそうだ。

スキルも潜在能力が高そうだが、たぶん鍛えている間にゲームが終わるので研究を頑張ってもらおう。

色々やっている間にテオシックを追っかけてくる連中がすぐそこまで迫ってきている。

戦闘準備。

来た。

敵襲。
今回、俺には策がある。

実は土浦の周囲を張り巡らせる防壁に、あえて穴を開けたのだ。
敵は「おっ、開いてるじゃん!」と思って他の扉を破るとか、そういう発想もなしにここ目がけて押し寄せてくる。
そこで待ち構えていた弓兵がダメージを与え、ここに配置したトラップが発動! ダメージを与え最終的に近接武器でトドメを刺す! これよ。

問題はこいつらがここ目がけて押し寄せてくれるかだが………。

おっ、来た来た。
らはりRimworldと同じく、こいつらにも防備の穴を探知する不思議な能力が備わっているらしい。

勝ったな。

駄目だ! こいつら全然弱って―――

キャサリン! ヴァシリ!

………という夢を見たんだ。

うーん、罠でやられると思ったがどうしてなんだ。

ちょっと様子を見てみよう。
何かがおかしい。

罠が不発!?

オイオイオイオイ頼りになんねーな!

小細工せずに、今まで通りみんなで高いところで籠城した方がいい気がしてきた。

ほらね。

高いところから弓でバンバン撃ち殺す方が単純で強い。
FPSと同じだ。

やれやれ。

製氷機を見ると、気温条件が適さないと出た。
やっぱりこいつ冬季限定の設備だったんだ。
あ、ちなみに訂正するのを忘れていましたがGoing Medievalは1シーズン15日ではなく12日でした。

動物のグループが到着したらしい。
牛が来たようだ。
ほう。

オス牛がやってきた。
到着して早々に既に家畜になっている。
動物の分際で志願してここにやってきたってこと?
まぁ、ここいらで一番発展している集落だからね。
動物も求人応募してくるかもしらん。

前回のような失敗をしないためにも一応、小屋を作ってみる。
これが正しいのかわからんが。
結局、死因がよくわかんねぇんだよな。

地域の影響力が99.8%に達している。
もうここら辺、全域土浦といってもいいんじゃないか?
たぶん後世では土浦と呼ばれていることだろう。
アイム フロム ツチューラ!(ネイティブの発音)

三年目の夏。

みんな、衣替えだぞ。

なんか知らないけど、服にせよ防具にせよ武器にせよ、開拓者が脱ぎ捨てたアイテムは移動不許可の状態で地面に投げ出されるので、許可を手動でしないと片づけてくれない。
つまり脱いだら脱ぎっぱなしなのだ。
片づけられない人たちである。

影響力が極限に達して、ついに土浦は黄金時代を迎えたようだ。
世界各地から人々がやってくるようになったらしい。
牛も来るくらいだからね。

なんやなんや。

トールのハンマー? が木を真っ二つにした?

木ぐらいならいくらでも真っ二つにすればいいけど。

雷雨が降って来た。
大げさな表現だがそれだけのことらしい。

コールドウェルが一生懸命、弓を作って大工スキルを上げている。
あと9レベルでクロスボウが作れるぞ。
作れるかな?

研究も残すところあと3つ。

また信心深き英国の子孫たちが襲撃してきた。

殺意に満ちた悪党がいる。
無慈悲なる強奪者とどう違うのだろう。
相変わらず強さの序列がわからん。

今回は敵の突入口にこういう高台を作って、弓兵で待ち受けようと思います。

が、俺はアホなので高台に通じる扉の建設を忘れてしまったのである。
今からでは扉を作るのも解体も間に合わん。

来た!

一目散に薪の山へ向かう襲撃者たち。

何が彼らをそこまで薪に駆り立てるのか。
まぁ、いいや。
今のうちに弓で射殺せ。

ちょっとこいつら全然ピンピンしてる!

ドア何枚もぶち破って来やがった!

あーもうめちゃくちゃだよ。

やり直しである。

今回は高台に通じる扉をちゃんと作った。

ちょっと待て、なんかやばそうなの持ってる奴がいるぞ。

フォーカスして早めに倒そう。

勝った。
やっぱり何事も事前準備が大切なんですね。

地獄絵図みたいな光景だ。

遠距離武器だけじゃなく、近接装備もグレードアップしなきゃな。
アセルマン(鍛冶スキル21)にいい剣を頼む。
神をも殺せる剣を!

良いショートソードが出来た。
DPS4.44ですよ奥様。

ちなみにヴァシリの装備している可(普通)のショートソードのDPSは5.07。

可の方がDPSが高い! どういうことなの………。

あ、わかった。
素材だな。

鋼で作ればいいんだ。

なかなか死体が片付かない。
収穫した作物ですら片付いてないじゃないか。

もしやと思ったが食糧庫が一杯だ。

仕方がない。
畑の種植えを停止する。

雹が降って来た。

雹は作物とかに物理的なダメージを与えるのだ。

せっせと働くアセルマン。
なかなか思うような剣が作れない。

それより俺は隣で繁殖しているキノコが気になるのであった。
食糧庫がいっぱいだから収穫はしないけどね。

ようやく上質な鋼のショートソードを作った。
DPSは5.87。
………こんなもんか?

3年目の秋。

最後の研究を終える。

これ以上、やることもないのでとりあえず

クリアだああああああああああああ!

思えばこの粗末な小屋から始まったGoing Medievalも―――

最終的にはこんな集落みたいになっちゃって。

最後なので色々な角度から土浦をご堪能いただこう。

まだアーリーアクセスなので、これから色々時間をかけてアップデートしていくのだろうが。

ひとまず瀬場拓郎の中世日記~Going Medieval~を終わりとする。

………。
なんか物足りないなぁ。

なぁ………ヴァシリ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?