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SATISFACTORY~満足工場~㉕

前回までのあらすじ
最後の仕事(今のところ)である軌道エレベーターのアイテム作りに勤しむ瀬場拓郎と、原発の建設、運用、維持に心血を注ぐヴァシリ。
ヴァシリの働きによって、当面のエネルギー問題が解決され、瀬場拓郎は高萩でヘビー・モジュラー・フレーム、小美玉でアルミの製造を開始する。
軌道エレベーターのアイテムに必要な溶融モジュラー・フレームや、冷却システムに不可欠な窒素を小美玉に引き込むため、瀬場拓郎は果てしない鉄道建設を行うのであった。

というわけで続きをやっていきましょう。
最近はこのゲームをプレイすることを出勤と呼ぶようになった。

相変わらず窒素を小美玉に引き込もうとしているわけですが、駅とか線路とか引いたので、アイテムが無くなった。
電車に乗ればすぐに帰れるから便利だ。

ていうかファストトラベルを実装しろ。

そう思うのだがどうだろう。
アイテムの輸送経路を考えるゲームだからねぇ。
せめてドローンに乗れれば便利なんだけど。
デスストランディングみたくプレイヤーだけ転送できるとかならいいと思うんだけど。

とりあえずアイテムを高萩から取ってくる。

駅を建設。

あっ、化け物がいる。
化け物はちょっと目を離すとリスポーンするからな。

冷たそう液を吐いてくる。
こいつ色違いで火の玉飛ばしたり、電気飛ばしたりする奴がいるけれど、違いがよく分からない。
毎回、必死で戦ってるからそれどころじゃないのだ。
ちなみに弾はホーミングする。
なんで?

倒してグロテスクな器官を回収する。
これ1個でバイオマスが100個作れるから実はすごい。
薬の材料にもなる。

次はお前か!

グアー!

やっとここまで来た。

せっかくだから正規ルートで行ってみるか。

化け物がいた。

ネコもいる。

この絵面で近づいてくるから逆に怖いんだよな。
ニャーニャーという鳴き声も不気味だ。

よし、加圧機設置!

その他の材料を一切考慮してなかったので、また本部あたりまで取りに行く。

小美玉から本部まで5分くらいかかる。
逆にいえば5分くらいでいけちゃうんだが。

コンピュータを寄越せえええ!

ライフルの弾を寄越せえええ!

MAMを確認する。
まだまだ研究していないものが結構あるな。
地熱発電か………。

いや、今は小美玉に集中しよう。

地下資源抽出機を使って、窒素を取り出すのである。

というわけで設置。

こいつを駅に引き込む。

いけるかぁ?

よし、第一段階は完了だ。

窒素を輸送する電車。

次は崖の上に窒素を引き上げる。
ここまで高さがあると、液体なら途中でポンプを取り付けなければならないが、窒素は気体だからか、特に問題なく崖の上に送り込むことが出来た。

第二段階もクリア。

あとはこのまま小美玉へ窒素を運ぶだけだ。

あっ、2つの電車が。
ぶつかる、ぶつかる!

ああっ。

2つの電車が融合した。
ジョジョにこういう能力のスタンドいたよね。
そう、電車と電車の間には当たり判定がないのである。

さて、一段落したし、いったん本部へ戻ろう。
窒素を引き入れたはいいが、何を作ればいいのか決めかねているのだ。
溶融モジュラー・フレームか、冷却システムか。

現在、磁界発生装置熱推進型ロケットを作っている。
残りは組立指揮システム原子核パスタだ。
この内、磁界発生装置と熱推進ロケットは絶賛製造中である。
原子核パスタはそもそも粒子加速器が必要なので、原発の電力が必要だったのだが、これはヴァシリに任せよう。
ちなみに原子核パスタに必要なのが溶融モジュラー・フレームである。

あとは組立指揮システムだ。

組立指揮システムは自律制御ユニットとスーパーコンピューターを使う。

自律制御ユニットは自動ワイヤー、回路基板、ヘビー・モジュラー・フレーム、コンピューターを使う。

スーパーコンピューターはコンピューター、AIリミッター、プラスチック、高速コネクターを使う。

結論:めっちゃコンピューターと回路基板を使う。

あれ? このレシピから考えると俺が小美玉に一生懸命引いてきた窒素ってあんまり意味なくね?

やっちまったもんは仕方ない。
自動ワイヤーを増産しよう。

ちなみに組立指揮システムの生産力は0.75/分である。
組立指揮システムの生産には自律制御ユニット1.5/分、スーパーコンピューターが0.75/分必要だ。

仮に4台組立機を並べて生産力を3/分を目標にすると自律制御ユニットが6/分、スーパーコンピューターが3/分必要になる。
この生産力を実現するには自律制御ユニットの製造機が6台、スーパーコンピューターの製造機が2台必要になる。

ということは、計算すると自律制御ユニットやスーパーコンピューターの材料となるコンピューターの目標生産数は6.4/分、これはだいたい製造機7台分の数である。

瀬場「エッ! コンピューターの製造機を7台作るんですか!」

自分で計算して驚いてしまった………。

しかもコンピューターを作るには回路基板が必要だ。

105/分で。
しかもこれは自律制御ユニット、高速コネクターに使われる量を省いた計算である。

結論:コンピューターもめっちゃ使うけど、回路基板はそれ以上にめっちゃ使う。

しかも組立指揮システムは4000個要求される代物だ。
0.75/分でちんたらやってたら88時間かかる計算になる。

壮大な戦いが今、始まる。

続く………。

今回の冒険をまとめたマガジンはこちら↓




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