カンパニーオブヒーローズ2で学ぶ戦車道:プラウダ高校編
サンダース付属高校編
黒森峰女学園編
聖グロリアーナ女学院編
黒森峰女学園パンツァーエリート編
今日の戦車道はプラウダ高校(ソビエト連邦)編だ!
ノルマンディー上陸作戦を端緒とするオーバーロード作戦を中心にフィーチャーしたカンパニーオブヒーローズ、その続編が東部戦線における独ソ戦をテーマとしたカンパニーオブヒーローズ2である!
リリースされたのが2013年、前作から約7年を経て発売されたこのゲームは、前作における優良なゲームバランスと丁寧な運営からRTS界隈ではかなりの期待が寄せられていました。
一方で懸念も無くはなかったのです。
このカンパニーオブヒーローズ、販売元のTHQが開発途中で倒産し、開発を担当したRelic EntertainmentはSEGAの傘下に入ることになりました。
こうした経営のゴタゴタが、開発に何かよくない影響をもたらすのではないか?
結論から言うとカンパニーオブヒーローズ2の出だしは散々でした。
その理由を説明する前に、カンパニーオブヒーローズ2のシステムについて説明する必要があります。
前作、カンパニーオブヒーローズでは各陣営に固定だったドクトリンが、
コマンダーという形でプレイヤーによってカスタマイズが可能となりました。
また訓示と言って、ユニットの能力を上げる、いわゆるパークをコマンダーと同じく最大3つまで付けられるようになったのです。
で、ここからが問題です。
このコマンダーと訓示はどうやって手に入れるのでしょうか?
コマンダーを手に入れる方法は2つです。
1.DLCで買う。
2.試合をすると一定確率で手に入る。
ちなみに2の方法では重複する可能性があります。
要するにガチャです。
カンパニーオブヒーローズ2はRTSにガチャの要素を組み込んだのです。
スキンならともかく、ましてや競技性の高いゲームで、しかもメカニズムと直結する部分にガチャを行うのはちょっと………。
この他にも兵士の視界と移動を制限するブリザード、マップが不評、戦車が強すぎるなど、色々評判が悪かったのです。
現在は色々と修正されているそうですが。
あ、ちなみに日本語には非対応です。
SEGAが発売しているのに何ででしょうか?
不思議です。
それではプラウダ高校編(ソ連)、やっていこう!
前作から色々と仕様が変更された部分が当然あるわけなんだが、体感的にはゲームスピードが上昇した気がする。
こちらはソ連兵である。
なんか2になって、ドイツ軍の工兵も2人から4人になったり、部隊が壊滅しにくくなった。
カンパニーオブヒーローズ2をやって、前作をプレイしなおすと若干びびる。
彼らは懲罰兵だ。
政治犯を戦場に送り出したのである。
こいつらは超強力な爆弾を使う。
歩兵が使うには異常な火力である。
また前作では一々クリックして確保しなければならなかった資源ポイントが、この青いリング内に入れば確保できるようになった。
この辺りもゲームスピードの上昇に寄与している。
それから確保できる資源にマンパワーが削除された。
前作同様に弾薬、燃料資源は存在するのだが、どちらのマークも付いてないと、代わりにどっちも生産するようになった。
このポイントに前線監視所を建設して弾薬の生産を上げるか、燃料の生産を上げるか選択するシステムとなった。
さて、基地に看護婦を配置しよう。
看護師というべきだろうが、婦人しかいないので看護婦でいいだろう。
T-70軽戦車を出す。
ま、歩兵いじめ用の車両ですな。
個人的には小さくてかわいいと思う。
ゆけっ! T-70!
SU-76Mを生産したが、施設から出てこない。
おかしいと思ったら画面外から出て来た。
ああ、そういえば今作は戦車は生産すると画面外から出てくる仕様になったのだ。
マルダーⅢと同じ自走砲ですね。
使い方もほぼ同じです。
せっかくだから車内を観察する。
前作と比べても作りこまれているような気がする。
ちなみに今作、乗員を狙撃兵で射殺して無人になった車両を奪えます。
気を付けよう。
戦車基地を建設!
おっ、敵がⅣ号戦車を出してきた。
SU-76Mで迎撃させる。
あっ、強え!
SU-76Mが撃破されそうだ。
退避、退避。
満を持してT-34/76が登場!
76は主砲の口径を表します。
俺こいつをキャンペーンで操作したとき驚いたんですけどね。
何で驚いたかっていうとですね、まぁ見ててくださいよ。
ギュイイイイイイン!(加速するエンジン音)
ギャリギャリギャリギャリ!(軋む履帯)
ズガーン! シュポッ!(白旗)
このT-34、体当たり攻撃をするんです。
今回はⅣ号戦車を撃破しましたが、撃破できなくとも敵の乗員はスタンしてしばらく動けません。
もちろん仕掛けたT-34も無事では済まず、今回は履帯が破損して走行不能になりました。
また体当たり攻撃を外しても、急激な加速によるエンジンダメージで走行性にペナルティがかかります。
っていうか戦車で体当たりをするなよ。
でもソ連のことだから史実なんだろうな(史実です)。
ちなみにガルパンでもT-34が出てきたときに俺は「あっ、体当たりするつもりだな」と、期待したのですがそんなシーンはありませんでした。
ガルパンは戦車を用いた異常な戦術が繰り広げられるくせにT-34が体当たりしないのは、個人的にちょっと納得できていません。
まぁガルパンの話はこれくらいにして試合に戻りましょう。
エンジンダメージを修理する工兵たち。
SU-85を出す。
この試合におけるソ連軍の最大火力だろうか。
ドクトリン次第ではKV-2やIS-2とかも出せるけどね。
ちなみにこれはドクトリンで生産した米軍から借りたM4シャーマン。
今回はこのくらいにしましょう。
敵司令部を壊滅させて試合終了。
カンパニーオブヒーローズとその続編を紹介したが,、いかがであっただろうか?
ちなみにゲームモードには戦車戦という戦車での戦いに特化したゲームモードもある。
当初は戦車が強かったり、Relicはきっと戦車が大好きなのだろう。
SEGAは何とかガルパンとコラボして、Relic社にガルパンのRTSを作らせて欲しいところである。
そうすれば史実に関係なく色々な戦車が使えるぞ!
大丈夫だ、スキンのガチャならゲームバランスに影響はない!
オーバーウォッチでもAPEXでもみんなやってる!
カンパニ―オブヒーローズで学ぶ戦車道
完
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