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SATISFACTORY~満足工場~㉙

前回までのあらすじ
アップデートにより、電車同士が衝突する危機的状況に見舞われる満足工場。
ヴァシリに蓄積する不具合も深刻だが、10月26日のアップデートまでにアイテムを揃えなければ面倒なことになりそうだ!
工場を徹底的に改良して、軌道エレベーターのアイテムをそろえる瀬場拓郎とヴァシリは、果たして間に合うのか。

そして俺自身にも1つ迫っていることがある。
何を隠そうこの辺りで2回目のコロナウイルスワクチン(モデルナ)を打たねばならぬのだ。

間に合う………いや間に合わないだろな。

小美玉のプラスチックの量は大丈夫そうだ。

高萩へ帰る途中で停電が発生する。
なに?
また原発事故?

ヴァシリ「原子核パスタを作る粒子加速器が足を引っ張ってるな。なまじ効率よくアイテムを作るから、起動するたびに電力閾値を越えてしまうんだ。しばらく止めて、蓄電池をいっぱい作るわ」

気持ちばかり焦るが、ここまで来るとやれることがあまりない。
新しい鉱脈を探して工場を作るにしても時間がかかるし、その間に終わりそう。

原子核パスタは存外まだまだだな。

やることないしクーポンでなんか買うか。

この車両ってなんなの?

買ってみるか。

作る。

出来た。
スーパーとかでこういうの見るんだけど。
子供が乗る奴だよね。

乗ってみた。
乗ってる時のスクショを撮るの忘れたけど、動きがピーキーで使いずらい。
すぐ倒れる。
ネタ装備だな。

ちなみにこいつ装備品で、投げると―――

自動で組み上がるんですよ。

だから何?

って言われると何も言い返せないんですが。

あんまり話が膨らまなかったな。

カテリウム鉱石のドローンポート下の展望台を少しお洒落にしてみる。
AWESOMEショップ置くと自販機っぽいでしょ?

実用的なものも何点か。

こういうのヴァルヘイム思い出すな。
その内、ヴァルヘイムも続きをやります。

大瀑布の絶景。

いやされるわー。
例え向こうに見えるのが原発だとしても。

組立指揮システムの生産現場を見る。
なーんかアイテムが偏るんだよな。

ちょっと改良する。適当に分岐しちゃ駄目だな。

高速コネクターの生産を追加。

無線制御ユニット、お前もコンピューターを使うのか。

この期に及んで面倒なので特に何もやりません。
最終的にはナメクジで生産量を底上げする。

自動ワイヤーが本当に大量にあるので、余剰分をAWESOMEシンクへぶち込む。

ヴァシリにいっぱいつくれ! って言ったけど作りすぎたな。
でもこういうパワープレイも大事だと思うんですよ。

組立指揮システムはまだ800程度か。

あっ、粒子加速器が2台になっているじゃないか。
そりゃ停電しますよ先生。

というわけでこの日の作業は終了である。

ヴァシリ「お疲れ様でーす」
ただ、生産力を向上させるために俺は今日、PCを点けたまま寝る。

翌日。
組立指揮システムは1600個ぐらいまで出来ていた。

原子核パスタは350くらいか?
今日と明日頑張れば行けるな。

いよいよ終わりが見えて来たか?

カテリウムでワイヤーを作る。

希少なカテリウムでワイヤーをつくるなんて………ってバカにしてたけど、この代替レシピは上手く使うとカテリウムだけでアイテムの材料が完結するので、使いようによってはすごく便利である。
全ての代替レシピには意味があるようだ。
意外と奥が深い。

あー若干、ネジが足りないか?
今度はネジが足りなくなりそう?
でも鉄鉱石がないぞ。

もうパワープレイだ。
採鉱機にパワーシャードを3つぶち込んで無理やり生産量を底上げする。

これで無理やりネジを追加だ。

今のところ順調だ。

いや、駄目だ。
思ったよりネジの需要が高くて、さっき作った生産施設でも対応しきれない。

そうだ! 多賀の裏手にまだ鉱脈があったな。
前回、フリーズしたときにセーブデータが吹っ飛んで、工場も無くなっちまったんだ。

そう考えたら何だか不安になって来た。
セーブしよう。

これでよし。

あとは電車で本部までネジを運ぼう。

組立指揮システムもコンテナ一杯になりそうだ。

小美玉の様子を見に行く。
会社の偉い人って、よくこうやって現場を視察するけれど何だかその気持ちがわかる気がする。
先を見据えるには足元を見ないと駄目だ。

瀬場「あっ、ヴァシリ。俺ちょっとワクチン打ってくるから後はよろしく」
ヴァシリ「そんなコンビニ行くみたいに………」

瀬場「打って来たよ」
ヴァシリ「副反応とか大丈夫?」
瀬場「平気平気。それより小美玉のプラスチックが全然流れてこないんだけど」

重廃油が一杯だ!

どっかで計算ミスったな(嘘、全然計算してない)。
重廃油を燃料に変換して、燃料式発電機にぶち込む。

これで再び回路基板が生産できる。

念のために高萩の石油精製施設もチェックだ。

思った通りここも廃重油で一杯だ!

小美玉と同じく燃料に変えて発電機にぶちこむ。

瀬場「はぁはぁ………」
ヴァシリ「どうした? 大丈夫?」
瀬場「何か熱っぽい
ヴァシリ「寝てたら?」
瀬場「いや、前回も大丈夫だったんだ。今回もこれくらい大丈夫だ!」

組立指揮システムはそろそろコンテナ一杯になりそうだ。

今日中に行ける………?
行けるか………?

瀬場「っていうかなんか体がだるいな………」

ゲームとは無関係な不安も抱えつつ続く。

今回の冒険をまとめたマガジンはこちら↓


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