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⑨瀬場拓郎の中世日記~Going Medieval~

前回までのあらすじ

順調に拡大、発展を続ける土浦。
何事もなく季節は夏から秋へ移行し、火事場泥棒(という名の強盗)を武蔵の二天一流を持って退ける。
新たにマボタという開拓者を加え、マボタを追ってやって来た女騎士と死闘を繰り広げる。
冬に入り、いよいよ開拓地を壁で囲もうとした矢先、土浦に文字通り飢えた狼の群れがやってくるのであった。

帰ってくれないか。

狼たちは手当たり次第に周辺の野生動物を殺戮していく。
近づいたタエも負傷してしまった。

やっぱ戦わなきゃダメかなーと思った次の瞬間。

敵意を持つ動物がこのエリアを去ろうとしている

ナンデ?
まぁいいや。
よく分からんけど助かった。

論文を執筆するクリス。
クリスの知性は36に達している。
スキルの上限はいくつなんだろう?

本棚がいっぱいになりそうだ。
第二図書館も作らなきゃダメか?

ところで食料はどんな感じだろう。
足りるだろうか。
このキャベツは果たして今年収穫したキャベツなのだろうか?
一年前のキャベツじゃないよな。
食べられればどっちでもいいか。

せっかく大量に食料があるのだから、料理のグレードを上げてみるか?
と、思ったら豪華な料理には薬草が必要らしい。

ナンデ?

薬膳料理じゃあるまいし。
それともハーブ扱いなのだろうか。

今年も寒波が来た。
熱波と同じく寒波も毎年来るのだろうか。
毎年来るなら、それは異常気象じゃない。
そういう気候なのだろう。

シリが停滞温床を患っている。
せっかく作った個室寝室に、暖房器具がないからだ。
えー、一部屋に一つブレイジャーを設置しろってのかよ。
贅沢だな。

まぁ、こいつらも頑張ってるし………そのくらいの贅沢はヨシ!

研究も残すところあと9つだな。

なんか、前回の襲撃からだいぶ経つがこいつの死体だけ火葬されない。
どういうことだ?

屋根の表示をオンにしてみる。

死体が屋根に組み込まれ(?)ていた。

だから誰も死体を運んでくれないってこと?

仕方ない。
屋根を解体して運び出そう。

うちの犬がせっかく狩って来たウサギをモグモグしている。

野兎の死骸が備蓄上で腐敗した

このゲーム、どうやら死体が骨になるのを一律で腐敗と呼んでいるらしい。

じゃあ、○○の死体が腐敗したっている表示はもしかして………。

商人たちがやって来た。
彼らのくつろぎ具合に遠慮とか、そういうものはない。

作物の種を積極的に取引する。

よく見ると商人ごとに露店に並べる商品が異なったりする。
妙なところが作りこまれていますね。

そういえば、製氷の研究をアンロックしたんですよ。
文字通り氷を作る氷箱が作成できるんだが、どうやって氷を作るんだろう。

氷箱小さいな

まぁ、いいや。
見ればわかる。
実際に作ってみよう。

何だか単純そうな見た目だが、これでどうやって氷を作るのだろう。
氷を作るということは、局所的に温度を氷点下まで下げるということだ。
こんなんでどうやって、それを実現するのだろう。
冬限定の製作装置なのだろうか?
それならまだ分かるが………。

ちなみにウィキペディアでは現実の製氷機、というか人工的な製氷は1748年、グラスコー大学で実証されたとある。
このゲームの製氷機が冬以外でも使えるとしたら、約400年近い技術を先取りしたオーバーテクノロジーだ。

とりあえず氷を作ってみる。
作ったところでどうすればいいのかわからんが。
かき氷でも作るんだろうか。

新しい部屋を作る。
ここにウィスキーの製造が可能な醸造装置とかを置くのだ。

出来た。
ちなみに隣にあるのは武具職人の作業台である。
衛生面に一抹の不安はあるが、蜂蜜酒でも作ってみるか。
きっと甘くて美味しいぞ。
ハチミツの在庫はあったはず。

ハチミツで思い出したけどそういや養蜂箱壊されたんだったな。
しょうがない、また作るか。
壊されないように建物の中に作ろう。

現在の土浦の様子。
なんか吹き抜けの感じといい、ショッピングモールみたいだ。

久しぶりに地域を見てみると、影響力が物凄いことになっている。

だからなんだ?

影響の及ぶ土地が我々のものになるわけでもあるまいし。

せっかくなので旗とか立ててみた。

2年目の冬もそろそろ終わりに近づいてきた。

最後の防壁を建設する。

これでだいたい、土浦は完成しただろうか。
まだまだ立体的なアップグレードはあるだろうが、とりあえずこれを基本形に完成度を高めていこう。
というわけで三年目の春である。

信心深き英国の子孫たちが、よくわからない理由で攻め入って来た。

敵の内訳をみる。

苛烈なる強奪者×3
弓使い×3
強奪者×5
無慈悲なる強奪者×1

区分がわからん。

苛烈なる強奪者と無慈悲なる強奪者はどっちが強いんだ?

いずれにせよ防備を整えた土浦の敵ではあるまい。

撃ち殺せ、弓兵たち。

ちょっ、なんか二手に分かれたぞ。

アセルマンがやばい。
雲行きが怪しくなってきた。

弓兵だけで勝てると思っていたから、近接攻撃の用意が出来ておらん。

頑張れお前ら。

武蔵が死んだ!

嘘だろ! あれだけ大工スキルを上げたのに………。

うわー、まじか。

生き残った開拓者も負傷がすさまじい。
血をどばどば垂れ流している。

治療に奔走するヴァシリ。

武蔵の墓を作るも、手違いで知らない人間の死体が入ってしまった。
誰だよヴィネリック・アンって。

続く。

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