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4年前の今頃、2年前の今頃、そして今

2年前の今頃

終診のことは、もうまとめの時期に入っていることを理解しているのだけど。
どこをゴールにするのか?の部分で
自分の中で折り合いが付いていない感じで。

燕労災に点滴を処方してもらいに行った時に
堀米先生が
就労をゴールにするのは、少し辛いかも。
タイミングもあるから、いつでも動けるようにしておけば良いんじゃないかな…
って言っていたり。

大学受診前日に不安が強くなりすぎて
不安定になった時に
12年わたしを看てくれている高橋さんに
しまさんは今、「できずにいたことをやり直し」しているよね?
それってすごく難しいことだと思う。
新しいことをしなくちゃいけないから。
よくここまでできるようになったし、頑張ってると思う。
わたしなら途中で逃げ出してるよ?
やり直しの期間なんだからさ、できなくて当たり前だし
できなくて良いのよ。
って言ってもらっていて。

昨日、新しい技法で編み物をしてみたのだけど。
糸の持ち方や掛け方が全く違っているので
編み目が揃わなくて。
5時間半かけても、編み目が整ったものができなくて。

そうか…
新しいことをする、というのはこういうことで
ゴールに設定することも
「とりあえず、編んで形になればいい」なのか
「編み目が整ったものが編める」とでは
全然違ってくるんだな…と。

自分の治療についても、何か見えてきたかも?という感じで。

いつもなら、自分との闘い期間中は
ぱったりと食べられなくなるけれど。

今回は、水分とエネルギーが摂れているけど不足しているから
点滴で補っていこう、という感じで。

「底」の部分が浅いところからのスタートなので
闘い期間は短いのかな…と思っています。

なによりも
2年前の転院説明の時と同じ状況、同じ流れだったけど。
(体調を崩しているところに、大きな転換を図る投げかけがあって。
それを「こんな面倒な患者、もう診ない」と受け止める)

泣くか怒るかしかできなくて、自分と周りを傷つけることしかできなかったのが
2年後には、同じ受け止めをしたけれど
自分の受け止めと想いを話すことができて。

その報告が、2年前に傷つけることになった堀米先生にできたこと
というのが、なにより治療の成果なのだと思うし。
できるようになったこと、でもある。

だけどまだ、それを「うん。大丈夫」と受け止めるだけの自信がないというか。
「大丈夫」の確認作業をしている感じで。
今はいろんなことを自分の中で整理して。
一つ一つ確認して、落としこんで、納得して…という感じ。

4週間で闘いが終わって、点滴離脱できたら良いな。(^ー^)
今はこんな感じ。
(Facebookより転載)


2年後、まさかこんな風にしているとはなぁ…

ゴールにすると辛いかも、と言われていた
「就労」なのですが。

身体機能、身体能力的に
看護師として仕事をするのは、難しい。
看護以外の仕事を考えろ
…と言われ続けていたけれど。

看護が好きだし
看護師としてお給金をいただくことは難しいけど。
看護の知識があるおばちゃんとして地域に溶け込むことはできる。

お金のかかる「趣味活動」として
放送大学で看護の学びを深めて。
自分の受けてきた看護について考えることを続けて
卒論を書きたい、と思っていた。

そして、今。

看護の知識があるおばちゃんとして地域に溶け込む
→就労継続支援施設(A型)で、生活支援員として
看護師の有資格者として、週2~3日4時間勤務

自分の受けてきた看護について考える
→大学で慢性疼痛当事者兼看護師として
研究を手伝う

っていうね…。

本当に、ご縁とタイミングなんだな…と。

会合で同じテーブルになったひとに
「あなた、うちで働かない?」って言われるとか。

受診時、暑苦しく語っていたのを知ってるから
「こういうのやりたいんだよね?」と言われるとか。

神様って、本当に思いもよらないところから
思ってもいなかった方法で
道を開いて、示してくださるんだな…

そして
大きな波を起こして巻き込んでくれるのだな…

4年前の今頃(2019年10月23日)
神様からの大きな波に飛び込んでみたこと
(大学での治療開始)から
今、この瞬間があって。

飛び込める環境、飛び込めるタイミングと少しの勇気もまた共に備えていて下さったから
今、この瞬間があるのだな…。

Thank You Jesus!

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