仮説モデルキャンパスを学ぶ「社会課題を解決する仮説作りワークショップ」
Code for Japan、DevLOVE の共催である「社会課題を解決する仮説作りワークショップ」に参加しました!
https://sto-workshop202001.peatix.com/
本イベントは、NPO が社会課題に取り組むにあたり、「仮説キャンバス」を用いて事業を再整理する場に立ち会えるものでした!
仮説キャンバスメンターであるギルドワークスの方々のサポートの下、NPO の方々が社会課題に向き合い、どんどん熱が入っていく姿を間近で見ることができました!
STO
Code for Japan では、STO(Socila Technology Officer)を創出する取り組みをしています。
NPO などは社会課題を解決するために必要な技術を活用できておらず、特にIT について弱い組織が多い。そのため、経営レベルでのIT戦略をサポートし、かつソーシャル領域の知識を有し、現場に寄り添った意思決定ができる人材を育てたい。そして、NPO とSTO をマッチングし、ノウハウを共有して社会課題を解決していきたい。
仮説キャンバス
ビジネスモデルを可視化、考案するためのツールとして、ビジネスモデルキャンパスやリーンモデルキャンパスがあります。仮説キャンバスは、仮説検証に基づくプロダクト開発を行う際の仮説立案や検証対象の見立てのために使います。
仮説キャンバスを記載するメリットの一つに、全体の整合性を確認しやすいことが挙げられる。「仮説の一本線を捉える。」
仮説キャンバスを使用するプロセス
①真ん中の課題を挙げる。10分。
待ってる間、暇……会話が聞こえないので、音楽とかかけないで欲しい……
②課題に対する状況(顧客の置かれる具体的な状況)を挙げる。10分。
後ろに立って聞くことにした。検討する人の熱がどんどん入っていく!
状況を具体的に可視化することにより、アーリーアダプターを探している。
③代替手段を考え、そこから浮かび上がる不満を課題に追加する。10分。
これをする理由は、不満を感じている人にとってそれが本当の課題であれば、代替手段を取っているはず。代替手段とっていないなら、そんなに困っていないのではないか。
④提案価値を、こうすることによってこうなる、という書き方で書く。
ワークは時間の都合上、ここまで♪
⑤優位性(実現に必要となる、既にあるリソース)を挙げる。
⑥収益モデルを考える。
⑦目的とビジョンを挙げる。
目的から始めることもある(むしろ定石)。今日は、課題が大きくふわっとしてそうだったから、課題から始めた。
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