退路…

人生に退路はない…

既に、退路が断たれているのに

退路を確保したつもりで

安心しているのかもね


しかし、

時間と言う概念は

自分の背中に

ビタっと引っ付いている

時間が壁となり

前へ前へと押し出している

退路を意識している時点で

もう押し流されているんだ


背水の陣…

陣なんぞ組んでいる暇はないんだよ

目の前に

自分と言う最弱かつ最強の

の敵がいる

自分と言う危険が待ち構えているんだ

それは死地とも言える


さあ、どうする?

押し流されて漂流するか…

自らの意志で突進していくか…


…2択しかなかったんだ


ほら、どうする?

弱虫の俺…

怖いのか?

今のままで何とかなるとでも思っているのか?

ふっ、足が震えているのかい?



もうわかってるんだろ?

前に進むしかないって

じっとして川で溺れてしまうより

危ない橋を渡る方が

まだマシだってことを…


だったら、

一歩踏み出せ

歩き出すんだよ

先が見えないこと承知で…

そうすれば

駆け足になっている頃に

退路など

気にならなくなる



こんなこと考えてると

ほんとに腹が立ってくるんだよ

ケッ、こんな世の中に

感謝なんかいる?ってね

騙されんなよ

こっちが先に感謝してる場合か?ってね

ああ、ムカつくな…

させるんだよ、まわりに!

世の為人の為の行動で恩を着せるんだよ

伝わるかどうかは、二の次さ

もし伝わって

本当の気持ちで感謝されたら…

そりゃ、こっちだって嬉しくなっちゃって

少しは感謝してやるよ

まわりのお陰様に…

そして

テカっている自分自身にね


今年に入って

引くに引けない状況が次々と訪れている…


終了フラグが立つことを

目覚めと言うのなら…

いよいよだな


ゾンビのように一身腐乱になって

生き抜いてやるよ




ポクポクポク

チーン


と、あんまり力まずにさ…

3択目も退路として用意しとこうっと…

そう思うんだよねー


慌てない

慌てない

一休み

一休み…



あ、あれ?


うわー、時間の壁がグイグイ押してくる〜

今の世の中は、そんなに甘くはないみたいだ…

さあ、動こう