こないだの誕生日のこと 目覚めたらお昼前 12時間近く眠っていた それでもまだ、眠い お水が飲みたくなって、台所へ 母からのメモが置いてある 「お誕生日おめでとう」 母からのその言葉はその年によって、もらえたりもらえなかったり忘れられてたり ぽつぽつと友だちからのメッセージが届く ふたたび寝室へ、とろとろと眠りにつく 起きたときから薄曇りだったけど、ますます暗くなって風が吹いて涼しくなってきて、さらにさらにと深く眠りに落ちる そのうちに、ドードーと激しい雨音 遠
今日は、歴史と戦争のこと 以前から、ものごとを受け取ることにもパワーは必要だと感じてて、表にするなら 低 ↓ラジオとかYouTubeでも【音声】だけ ↓動画：楽に受け取れるタイプの自分の好きな情報 ↓動画：アニメ ↓漫画、絵本 ↓動画：実写ドラマ・映画 ↓文字本：小説 ↓文字本：情報系 高 ざっくり、個人的にはこんな感じ たぶん人類の情報の受けとりの発展として、耳で聞く→絵で見る→文字を読むとなってるからかもしれない （その前に嗅覚とか肌感覚はあるけど、この話は現代社会
夏の朝、近所の小径 両側に大きな樹々が並んでいて、道幅は二人並んで歩けるくらい 全方向からのサラウンド蝉しぐれがすごくて すごいなぁ……でも夏って感じを体験させてくれるいいものだよなぁ……好き って感じながら歩いていく シュワシュワ～って音が、ぎゅぃぃぃぃいいいいん！！！ になっていって 一歩進むごとに 「うるさ……」 「いや、うるさすぎん……？」 「いや、い、痛い！！」 鼓膜が震えすぎて耳にレイピアでも突っ込まれたかのような痛みに、思わず耳を手でふさぐ ヨガへ こ
はじめまして、桃月海といいます モーげっか、と読みます モノ書きをしています 旅が好きです 交通手段とお宿だけを予約し、なんの目的もプランもなしで とりあえず現地に降り立ち、その土地の空気や匂いを吸い、その土地の人々が話す現地の言葉を聞き、動くさまを皮膚で感じ、その空港や駅の地面から立ち上るエネルギーやパワーみたいなのに突き動かされるように、次に一歩進む方向を決める そんな旅を愛しています 冒険と探求が好きです 知らない場所、知らない人、知らない仕事、知らないなにか……
（横＆デジタル読みがしんどい方のために、一番下にPDFファイルを置いてあります） ここだけが、世界から外されたようだった。 明け方のマンションの廊下で、ルミは、雨に煙る真っ白な光景を見ていた。 いつもなら見える遠くの山々は、厚い雲に塗りつぶされている。建物の屋根がそれぞれに、どしゃ降りの雨粒を大量に跳ね返して霧を作り、景色をぼやかしていた。 この世界がどうにかなってしまいそうな、激しい雨だった。水の塊が落ちてくるような、轟音が耳を包む。 この廊下だけが、水の中の気泡のように
