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自問自答なれそめ話

順序がはちゃめちゃですが、自問自答ファッションと出会うまでのお話などつらつらと残してみます。

結婚を前提に引っ越しをしました。
貧乏ひとり暮らしの1Kから、田舎のちんまり2LDKへ。
ふーさんここ使いなよ、と夫に言われたのは、広々ウォークイン・クローゼットでした。実家の自室も学生時代に住んでいたアパートも収納スペースがなく、いわゆる置き型のクローゼット?と無印良品の引き出しを置いて洋服を収納していたわたしは、ほぼはじめての自分だけの広々クローゼットにテンション爆上げ。
容量もたくさんあるから、お買い物のハードルも下がっちゃう。たのし〜!

なんてことをしているうちに、かつて収納スペースを切り詰めるためのルールだった1イン1アウトもそっちのけ。ゆとりあるクローゼットもいつの間にかぎゅうぎゅう詰めに…すぐ取り出せない→すぐ片付けられない→手前の棚上に積み上がっていく服累々、という悪循環に陥っていることは自覚していました。
ひとつひとつは間違いなくお気に入りだったはずなのに、すぐに取り出せない場所にある服たちをわたしは把握できているのか?稼働しているのはほぼ一部では?
どうにかしなきゃとは思うけれども、重たい腰が上がらない。
ぎゅうぎゅう詰めのときめかないクローゼットを横目に「クローゼット 整理」「ワードローブ 管理」とか検索する日々。そしてこちらのnoteに出会いました。

Project 333とは3ヶ月を33アイテムで過ごす、というもの。
単純に総数を減らしてしまえばスッキリするよね、よさそう!
じゃあ、どうやって減らしていこうか?

わたし、もともとお買い物のスタイルは昔から決まっていて。できれば一人で。買う前の下調べは抜かりなく。あらゆるお店で目当てのアイテムだけ確認して比較検討しベストを見つける。ワンシーズンで見つからず、そのうちに別の物欲が生まれて買わないまま終わるなんてこともザラ…。そうこうして、30を超えたあたりから自分の定番はこれ!というものがわかりはじめて、その定番たちを並べていくとわたしというものの輪郭が見えてきたのかなあ、と思っていたのですが。
そもそも自分の輪郭が見えてないってどゆこと?
そこがはっきりしていれば選ぶ指針になるのでは?
わたしって今、完成図が分からないプラモデルを組み立てているような状態では?
そりゃ途方に暮れちゃうよね。

そうして出会ったのです、満を持して(?)の自問自答ファッションに。

わたしに足りないのはコンセプトでした。

出発はクローゼットを整えたいだったはずなんだけど、ガールズさんたちの自問自答に触れたり、noteを読んだりインスタライブを拝見しているうちに、わたしもいろんなことに挑戦したくなって、実際に手を動かしたり足を運んだりして、じぶんの人生も整えているような気持ちがしています。




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