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Crusader Kings Ⅲの初心者向け解説
はじめに まずはじめに、記事の目的について触れておこう。
「Crusader Kings Ⅲ」(以下、CK3)というゲームは、王様や貴族を操作して領地を経営するゲームである。戦争で領土を広げ、内政で資金や技術を得る、という基本的な道筋は多くのストラテジーゲームに倣うところではあるが、SNSや2ちゃんねるを眺めていると、少なくないプレイヤーが基本的なところでつまずいているように見受けられる
【CK3】評議会の仕事
CK3では、評議会のキャラクターに仕事を振ることで、様々なメリットが得られる。当記事では、各評議員の仕事について解説する。ここで解説するのは各任務の簡単な仕様になるので、副作用等についてはWikiを見ること。
・王妃 王妃(配偶者)は、プレイヤーキャラクターのステータス値に王妃自身のステータス値の一部を上乗せすることができる。装備カードのような要領である。その時々によって、必要なステータス補正
【CK3解説】ステータス値について
操作する人物の能力について知り、治世の方向性を決めよう。
ステータスとは 各人物は、6つのステータスを持ち、それぞれのステータスについてその人物の得手不得手を示す数値が設けられている。徴募兵の数や税金の額などにも影響を及ぼすので、ゲーム開始時によく見ておこう。
ステータスに影響を及ぼすもの ステータスの数値は、ある程度ランダムで決定されるものの、特性(性格など)やライフスタイルから影響を受け
【CK3解説】直轄領について
直轄領について知り、領国の富国強兵に役立てよう。
直轄領とは 伯爵領を領有している人物は、その伯爵領の中心地となる伯爵領首都を直轄領として領有している。
以下の画像で言えば、フランス王フィリップが保有するイル・ド・フランス伯爵領の伯爵領首都はパリであるため、パリが直轄領となる。
伯爵領は伯爵領首都と男爵領で構成されるが、この二つは合わせて所領と呼ぶ。伯爵領首都は、常に一番左側の所領であり、
【CK3解説】兵力を増やそう
兵力を構成するもの まずは兵力を構成する要素を押えよう。
兵力は以下のような種類が存在する。
①徴募兵
②常備軍
③騎士
④特別な軍隊
⑤傭兵
⑥聖戦騎士団
上から順にみていこう。
①徴募兵 CK3の百科事典では、徴募兵は以下のように定義されている。
徴募兵は、ほとんどが不十分な武装をした兵士によって構成されている。(農民兵、暴徒、地方の傭兵、困窮した貴族、小規模な土地所有者など)
兵
【CK3解説】オススメ人物
西暦867年あるいは1066年のマップの中から、お勧めの人物を列挙していく。
867年 ・モンテギュ伯爵ハスティン
9世紀後半に、西洋を暴れ回ったヴァイキング。同時代人に「好色で恐ろしい老戦士」と評されたその特徴が存分に再現されている。
オススメポイント
・「特別な軍隊」をゲーム開始時点で保有している。
・本人の能力も優秀。「特別な軍隊」と合わせて戦争に最適なステータスが用意されているため
【CK3解説】威信・信仰点を増やそう
威信とは 威信とは、その人物の名高さを示す値である。騎士や賓客を宮廷に呼び寄せたり戦争の宣言する際などにコストとして求められる。「人々を従わせる/納得させる力」と捉えると良いかもしれない。
威信と名声 威信の増やし方を学ぶ前に、威信と名声について理解しておこう。
各人物は威信を獲得する際、同量の名声を獲得する。
この二者の違いは、威信が各アクションのコストとして支払うリソースであるのに対し
【CK3解説】お金を増やそう
CK3ではゴールドを要求される場面が非常に多い。本記事では序盤で使える金策を紹介する。
序盤の金策は以下の三本柱である。
①結婚祝い
②ローマ教皇におねだり
③税収を増やす
である。上から見ていこう。
①結婚祝い 一夫一妻制の宗教に属する場合、最初の結婚から数日経つと、ゴールドか威信のうちどちらかを選んで獲得するイベントが発生する。ゲームの最序盤にまとまったゴールドが手に入る貴重な機会なので