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【CK3解説】お金を増やそう

 CK3ではゴールドを要求される場面が非常に多い。本記事では序盤で使える金策を紹介する。

序盤の金策は以下の三本柱である。
①結婚祝い
②ローマ教皇におねだり
③税収を増やす
である。上から見ていこう。

①結婚祝い

 一夫一妻制の宗教に属する場合、最初の結婚から数日経つと、ゴールドか威信のうちどちらかを選んで獲得するイベントが発生する。ゲームの最序盤にまとまったゴールドが手に入る貴重な機会なので、もし操作する人物がカトリックや正教会に改宗可能であれば結婚前に改宗しておこう。

結婚祝い

②ローマ教皇におねだり

 プレイヤーの操作する人物がカトリックを信仰する場合、ローマ教皇に対してゴールドを要求できる。ゴールドの要求には「信仰点」をコストとして支払う必要があるが、こちらは最序盤ではあまり使い道のないリソースなので、どんどんゴールドに替えていこう。たいていゲーム開始から10年前後で最初の要求ができるはずである。
 中には信仰点が毎月減っていく人物もいるが、初心者向きではないため、素直に信仰点の貯まる人物でプレイしよう。

ゴールドの要求

上述の①と②から、まずは独身かつカトリック(あるいはカトリックに改宗可能)の人物を選ぶことをお勧めする。

③税収を増やす

 ①と②は懐に入る額こそ大きいものの、あくまで臨時収入にすぎない。毎月の税収を増やすことが、資金を調達するうえでは最も重要になる。

税収は以下の三つから構成される。
③-1.直轄領の税金
③-2.封臣たちからの税金
③-3.聖職者からの支援

である。

 ③-1.直轄領からの税金
 プレイヤー自身が有する領土からの税金である。ゲーム序盤においては税収の内もっとも大きな割合を占める。
 直轄領に対するアプローチは以下の二つである。
・直轄領を増やす。
・直轄領に建築物を建てる。
 基本的には「領有できる上限まで直轄領を増やしたうえで領国首都となる伯爵領に建物を建てる」のが基本的なムーブになる。
 というのも、直轄領が1~2個程度だと、建築物のコストまでゴールドを貯めるのが難しい。そのうえ伯爵領は建築物が無い状態でも月+1.0程度の税金をもたらしてくれるため、序盤は建築物を建てるよりも直轄領を増やしたほうが収入アップにつながる。
 なお、直轄領を抱えすぎると収入や兵力に大きなペナルティを課せられてしまう。直轄領を増やして月+5.0程度の収入を確保したら、今度は領国首都の建築物スロットを埋めていこう。

税金比較

 ③-2.封臣たちからの税金
 プレイヤーと臣従関係にある領主からの税金である。中世の封建社会において封臣たちは税収と兵力の一部を君主に差し出す代わりに、君主は彼らを保護する義務を負っている。こちらはゲーム序盤では微々たる金額なので、意識しなくて良い。

 ③-3.聖職者からの支援
 ゲーム開始直後や代替わり直後には、聖職者の評価をあげておこう。税金だけでなく徴募兵も提供してくれるため、忘れずに懐柔しよう。基本的には聖職者を懐柔対象にしておけば後は放っておいて問題ない。
 代替わり直後にはプレイヤーに反旗を翻そうとする封臣も現れるが、彼らよりもまず聖職者を懐柔したほうが良い。

領国祭司の評価

まとめ

 金策の流れとしては、以下のようになる。

ゲーム開始直後:聖職者の懐柔、結婚
→直轄領が少ない:周辺の小領主から戦争で直轄領を奪う
→直轄領が上限:領国首都に建築物を建てる
信仰点が貯まり次第:ローマ教皇におねだり

【CK3解説】戦争について(予定地)

【CK3解説】所領について 建築物、支配、開発度(予定地)

以上

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