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【sake diploma対策】国際唎酒師本番

試験会場はFBOアカデミー


2022年10月29日国際唎酒師の試験を受けてきました。場所はFBOアカデミーという協会自前の会場。

会場には、10人くらいの受験者がいて、国際唎酒師だけでなく、酒匠、焼酎唎酒師の方など、いろいろな種類の受験者がいました。国際唎酒師をうけている人は、全部で4人。

1限から4限まであって、それぞれ、50分の試験。国際唎酒師は、3限まで受けて、帰って良いと言われました。1限だけで帰ってしまう方や2限から来る方など様々いて、部分合格している人たちだと思いました。

実際の試験は、思ったより難しく、特に、知識の問題に、かなりの記述があって、腱鞘炎になりそうなほど、書き続けました。

■1次試験

1次は全般的な知識問題。アルコール飲料全般。日本酒の製造、酒米、歴史、サービス。記述の割合が多く、時間ギリギリでした。

■2次試験

四季別、4タイプ別の提案を、サービス(酒器、温度、合わせる料理)も含めて提案する問題が2つ出ました。事前に準備しておいた通りに書きました。

■3次試験

3次試験はテイスティングです。2つのアイテムが出され、テイスティングして、コメントを書きます。

Aのアイテムが爽酒(たぶん、本醸造。香りの要素が少なく、余韻が短かったです)、Bのアイテムが醇酒(余韻が長く、口中で温度を上げると酸味がきわだってきました。

これ以外に3問ほど記述問題がありました。

いずれの試験も70%以上の得点が必要で、落としたら、そのパートのみ再試験になるようです。2週間程度でメールで合否が来るとのこと。最後のテイスティングアイテムの分類が間違っていなければ、合格は大丈夫だと思います。

合格発表

2週間以内にメールで通知するという通り、11月11日にメールで合格通知が来ました。

1次試験:85点
2次試験:85点
3次試験:75点

で、無事合格していました。このあと、登録料とかなく、11月末に認定証とバッジが届くようです。

国際唎酒師はおすすめか?

お勧めできる資格かと聞かれたら、安全に、2日間の講習会に行って、日本語の唎酒師をとることを勧めます。sake diploma internationalのついでに取れる資格ではありません。ただ、メリットとして、唎酒師より国際唎酒師の方が受験料や年会費が安いということがあります。

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