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【sake diploma対策】sake diplomaの試験本番

タイムスケジュール

2022年10月18日雅叙園でおこなわれました。午前中は、ワインエキスパートの試験が行われていました。

14:00 会場
14:10〜オリエンテーション
14:20〜14:50 テイスティング(30分)
14:55〜15:15 論述試験(20分)
15:25 解散

14時に入場して、すでに、アイテムが机の上に並んでいます。14:10からガイダンスがありました。ちょっと、びっくりしたのは、論述で、テイスティングアイテムについての質問があるので、少し残しておくことを勧めますというアナウンスがあったこと。前日に予想した「熟成の生酛についてのペアリングの問題が出るのではと」ピンときました。

テイスティング開始

14:20よりテイスティング開始。

まず選択肢の個数を見たら、味わいのバランスが2個になっているのがいつもと違いました。

はじめに色を確認。3番があきらかに黄色が濃く、生酛だろうと想像。

次に、4つを順番に香りを取ると、1はカプロン酸エチルの香りが強く、セルレニン耐性酵母と判断。一口飲むと甘いので確定。2は吟醸香がある、一口飲んで余韻をカウントすると3秒くらいなので、アル添と判断。3は熟成香がして、生酛を疑う。口の中でクプクプすると酸が強くなり、生酛で確定。4は吟醸香は弱く、アルコールの揮発香を感じました。飲んで余韻をカウントすると、これも、余韻が3-5秒と短い。本醸造かも知れないと疑いました。

裏の設問を見ると、五百万石を2つ選べ、アル添を1つ選べ、生酛を1つ選べ、セルレニン耐性酵母を1つ選べとなっていて、すっかり頭を抱えてしまいました。2と4がアル添と思ったからです。とりあえず、1と3は確定なので、まずは、1と3のマークを進めました。2がアル添なら、2が吟醸酒で、4が純米酒。4がアル添なら、2が純米吟醸で、4が本醸造。何回、余韻をとってもどちらも短いので、揮発香のした4をアル添として、マークを進めましたが、2と4のどちらがアル添でもよいように中間に寄せるようにしました。どちらも五百万石で淡麗辛口なお酒なので、似たようなコメントになります。

焼酎は結構苦手で、ようやく前日に、8割くらいわかるようになったけど、5は減圧で香りが控えめと思いました。飲み口に甘さを感じたので、黒糖の減圧と回答。6は香りは華やかなので常圧。飲んだときピリピリ感があったので、泡盛と回答。

時間は10分くらい余ったので、2と4の余韻の確認をしましたが、わからず。

論述試験

そのまま、5分間のガイダンスとともに、論述が開始。

テーマは

  1. テイスティングアイテム3番とともにおすすめする料理とその理由を200字以内で述べよ。

  2. 雄町について200字以内で説明せよ。

  3. 黒糖焼酎について200字以内で説明せよ。

でした。すべて、予想していた問題だったので、10分ちょっとで、すべて200字ぴったり埋め終わりました。

17:00に発表された回答は、

焼酎両方はずれちゃったな。受かっているといいのですが、、、。

追記:11月2日17:00に発表がありましたが、残念ながら、不合格でした。アル添を最後まで悩んで外したのと、焼酎両方外したのが痛かったですね。sakeの場合は、ワインのような中間点を狙うのではなく、特定名称酒を含め、当てに行かないとダメなのかもですね。年明けくらいに、正解コメントが発表されるので、チェックしてみます。

この記事も不合格者の頼りない記事ですが、来年、また受けるかも知れないので、残しておきますね。


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