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橋に恋して♡ニッポンめぐり旅

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「橋」を渡れば世界が変わる。 渡った先にどんな風景が待っているのか、なぜここに橋があるのか。 「橋」ほど想像力をかきたてるものはない。 ——世界90か国以上を旅した旅行作家・吉田… もっと読む
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#吉田友和

第23橋 九重“夢”大吊橋(大分県) |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

日本一の高さを誇る 天空の散歩道 離合というのは西日本独自の言い回しで、車がすれ違うこと…

第22橋 蓬莱橋(静岡県) |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

大井川の急流をのんびり渡る 世界一長い木造橋 橋の上から富士山が見えそうだなぁと期待しな…

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第21橋 ニライカナイ橋(沖縄県) |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

理想郷へと続く 愛おしき橋 この連載では数多くの橋を紹介してきたが、名前のユニークさでラ…

第20橋 四万十川の沈下橋めぐり(高知県) |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり…

日本の原風景にぴったりあう とにかく絵になる橋 パタゴニア地方でトレッキングをしたときの…

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第19橋 猿橋(山梨県) |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

橋脚をまったく使っていない? 日本三奇橋の一つ 昔から短期旅行は割と得意で、週末だけで海…

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第18橋 多々羅大橋(広島県/愛媛県) 後編 |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐ…

2羽の白鳥が翼を広げたような 美しい斜張橋 しまなみ海道を自転車で旅していて、オアシス的…

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第18橋 多々羅大橋(広島県/愛媛県) 前編 |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

しまなみ海道 一家で自転車旅にチャレンジふたたび、しまなみ海道である。期せずしてリベンジする機会がやってきたのは、ある年のゴールデンウィークのことだった。家族で瀬戸内周辺をぐるり巡るという旅をする途中で、本州から四国へ渡ることになった。 しまなみ海道といえば、自転車である。瀬戸内海の大絶景を眺めながらペダルを漕ぐ。言わずと知れたサイクリストの聖地だ。このとき、我が家の娘たちは7歳と5歳。一丁前に自転車にも乗れるようになった。ならば、ということで一家で自転車旅にチャレンジする

第17橋 月見橋(岡山県) |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

岡山城へとつながる 存在感バツグンの橋 「月見橋」という名の橋は全国各地にあるが、岡山県…

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第16橋 後編 コナン大橋&江島大橋〈えしまおおはし〉(鳥取県) |吉田友和「橋に恋…

「ベタ踏み坂」の異名を持つ 天空の橋 前編では、鳥取に来てコナンの聖地巡りをした話を書い…

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第16橋 前編 コナン大橋&江島大橋〈えしまおおはし〉(鳥取県) |吉田友和「橋に恋…

推しがもっと好きになる 一石二鳥の鳥取旅 これは前々からいずれ書こうと思っていたことだが…

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第15橋 けさかけ橋(群馬県) |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

階段式の吊り橋 勇気を出して渡ったその先には 前々から気になっていたが、なかなか行く機会…

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第12橋 竜神大吊橋(茨城県)|吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

山の風景の中で一際輝く 空に舞い上がる竜のような吊り橋 季節感が強すぎる内容は、この橋旅…

第11橋 萬代橋(新潟県)|吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

派手さはないけれど ずっしりと心に響く橋 借りたレンタカーを返そうと、新潟駅へ戻ってきた…

第10橋 通潤橋 後編(熊本県)|吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

放水は思っていた以上の迫力 160年前に造られたかんがい施設のレジェンド 熊本に行ったら、まず食べたいものは何か。そう聞かれて自分が思い浮かべるのは、あか牛である。阿蘇の豊かな自然の中で放牧され、育った上質な和牛。ちなみに、「あかぎゅう」ではなく「あかうし」と読む。  朝の便で東京を出発し、空港からレンタカーで阿蘇方面へ向かった。そうして、復興のシンボル的存在の三つの橋を見学したところまでを前編で綴った。その続きとなるわけだが、時刻は午前11時すぎ。ちょっと早めのお昼ご飯と