見出し画像

【柔道整復学】上腕骨外科頚骨折について

【2023/07/10 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【柔道整復学各論】
 ⏩ 上腕骨外科頚骨折  について

オンラインで国家試験を学ぶなら森元塾

こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長もぬけ です。

【上腕骨骨折の分類】
[上腕骨近位端分骨折]
 ▶結節上骨折
  →骨頭骨折
  →解剖頚骨折
 ▶結節下骨折
  →外科頚骨折
  →大結節単独骨折
  →小結節単独骨折
  →結節部貫通骨折
 ▶骨端線離開
[上腕骨骨幹部骨折]
[上腕骨遠位端分骨折]

 ▶顆上骨折
 ▶内側上顆骨折
 ▶外側上顆骨折
 ▶通顆骨折
 ▶内顆骨折
 ▶外顆骨折
 ▶小頭骨折
 ▶滑車骨折
 ▶複合骨折


【まとめ】重要なポイント

【上腕骨外科頚骨折の症状】
 ▶骨折血腫著明
 ▶肩関節は血腫のために腫脹
 ▶外転型骨折の患部は肩関節前方脱臼に類似の外観
  (※脱臼時にみられる三角筋の膨隆消失は認められない。)
 ▶皮下出血斑は経過とともに上腕内側部から前胸部に出現
 ▶骨折部は筋層の深部に位置
 ▶機能障害著明
 ▶外科頸部の限局性圧痛著明
 [骨軸の変化]
  ▶外転型骨折:骨幹軸の骨折端部は内方へ
  ▶内転型骨折:骨幹軸の骨折端部は外方へ
 [外転型骨折]
  近位骨片:軽度内転
  遠位骨片:軽度外転
  遠位骨折端:前内上方へ転位
  骨折部:前内方凸の変形
  肩峰と大結節との間隔は広くなる
  上腕軸外転
 [内転型骨折]
  近位骨片:軽度外転・外旋位
  遠位骨片:軽度内転
  遠位骨折端:前外上方へ転位
  骨折部:前外方凸の変形
  肩峰・大結節は接近
  上腕軸内転

ここから先は

987字
2025年度の受講生も募集中です。 本気の人だけ受講してください。

毎日勉強しないと不安な人・自分を奮い立たせないと頑張れない人向けのコースです。 このコースに入るだけで勉強ができるようになるというわけで…

無料記事も多数用意しております。 サービス継続のため、 役に立ったと感じましたら未来の受験生のためにもサポートをお願い致します。