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【解剖学】心臓の構造について

【2024/06/19 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【解剖学】
 ⏩ 心臓の構造 についての解説

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こんにちは!
オンラインで試験対策を学ぶなら森元塾 塾長のもぬけです。

右心房に何があって、左心室に何があってというような内容をすぐに答えることができますか?

今日は心臓の構造を血液の流れに沿ってご紹介させていただきます。

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【まとめ】大事なポイントまとめ

【心房の役割】
 ▶静脈からの血液が注ぎ込み、血液を受け止める
 ▶受け止めた血液を心室に送る

【心室の役割】
 ▶心室は血液を勢いよく動脈へ駆出されるポンプ
 ▶心筋層が厚く発達しているため強力に収縮することができる

【血液の流れ】
前半]
 
全身の静脈 → 上下の大静脈 → 右心房 → 右房室弁 →右心室 → 肺動脈 → 肺
後半]
 
肺からの動脈血 → 肺静脈 → 左心房 → 左房室弁 → 左心室 → 上行大動脈 → 全身

【肺循環】
 心臓 → 肺 → 心臓 の道のりを肺循環
 別名:小循環

【体循環】
 心臓 → 全身 → 心臓 の道のりを体循環
 別名:大循環


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