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【解剖学】心膜の構造について

【2021/12/27 更新】このアカウントは鍼灸師・あん摩マッサージ指圧・柔道整復師・理学療法士・作業療法士・臨床検査技師・言語聴覚士などの国家試験対策の覚え方のコツ・ノウハウ・ゴロ合わせなどをお伝えしています。

【解剖学】 
 ⏩心膜の構造  についての解説

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心臓の壁である「心臓壁」と心膜はつながっていますが、別物ですので注意して覚えておきましょう。


【まとめ】重要なポイント

【心嚢】
 線維性心膜と漿膜性心膜をあわせて心嚢という。 

【線維性心膜】
 縦隔にある臓器間を埋める線維性結合組織の一部が心嚢の表面をおおったもの。
 心底面 :横隔膜中央にある腱中心の上面
 心嚢前面:胸骨の後面

【漿膜性心膜】
 壁側板・臓側板とがある。

【漿膜性心膜:壁側板】
 線維性心膜の裏打ちとして心嚢の内張りをなして、心膜腔に面する。

【漿膜性心膜:臓側板】
 臓側板は直接に心臓の外表面をおおう漿膜。
 心臓壁の最外層である心外膜をなして、心臓に出入りする大血管の基部で翻転し、心嚢内面の壁側板に移行する。


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