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【過去問解説】第31回 あん摩マッサージ指圧師国家試験(136-140)【VOL.28】

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第31回 あんま国家試験過去問

問題 136 次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。
「46 歳の女性。回転性のめまい、難聴と耳の閉塞感を訴え、近医でメニエール病と診断された。頭重感を伴う。舌苔は厚膩、脈は滑を認める。」
1.腎陰を補う。
2.脾の運化を高める。
3.心火を瀉す。
4.肝気の滞りを除く。

問題 137 次の文で示す病証でみられる舌所見として最も適切なのはどれか。
「21 歳の女性。主訴は月経痛。痛みの程度は軽く、経血量も少ない。痩せ型で顔に艶がなく、少食である。」
1.淡舌
2.淡紅舌
3.紅舌
4.紫舌

問題 138 次の文で示す病証で治療対象となる経脈はどれか。
「28 歳の男性。主訴は鼻閉と鼻汁。鼻汁は黄色く粘稠で臭いを伴う。普段から甘いものを好み、上腹部の膨満感、頭重感を訴える。舌質は紅、舌苔は黄膩、脈は滑数を認める。」
1.手の厥陰経
2.手の少陽経
3.足の太陰経
4.足の太陽経

次の文で示す症例について、問題 139、問題 140 の問いに答えよ。
「15 歳の女子。主訴は倦怠感。最近、無気力で食欲がなく痩せた。少し動くと息切れがするが胸痛はない。朝起きるのがつらく、立ちくらみもする。脈は弱を認める。」

問題 139 医療機関で最初に行うべき検査はどれか。
1.血圧測定
2.心電図検査
3.胃内視鏡検査
4.スパイロメトリー

問題 140 病証として最も適切なのはどれか。
1.肝血虚
2.心陰虚
3.脾気虚
4.腎精不足

引用:https://ahaki.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/mondai_31_anma_pm.pdf

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