モントリオールベーグルの作り方
【しかも、あの St-Viateur Bagel 直伝レシピ】
モントリオールベーグルをご存じですか?
ではSt-Viateur Bagleは?
この名をご存知なら、あなたはモントリオール通かベーグル通かのどちらかです。
St-Viateur Bagle はモントリオールで一番有名なベーグル専門店。
どれほど有名かというと、ヤマザキのダブルソフトやセブンの金の食パン以上。その認知度は在住1ヶ月で70%、半年で95%を超えてきます。
しかも、知っている・聞いたことがあるといった適当な認知度ではなく、見たことがある・食べたことがあるレベルでの話です。
300万人都市のモントリオールにおいて、この視食率の高さは特筆もの。日本で、これに匹敵する「このお店の○○」は簡単に思い浮かびません。
街中の、ありとあらゆるスーパーやカフェで、St-Viateur Bagleは山積みにされています。
私がモントリオールで経営していたカフェでは、自家製ベーグルを毎朝焼いていましたが、「St-Viateur Bagleはないのか?」という問い合わせがあまりに多いので、泣く泣くSt-Viateur からの仕入に切り替えたところ、販売数は3倍になりました(笑)。
驚くべきことに、これらのベーグルはすべてスクラッチ(手作り)で製造されています。24時間365日、特大の石釜の薪火が消えることはなく、数人の職人さんが3交代で作り続けているので、お店に行けばいつでも焼きたてのベーグルを買うことができます。
クリスマスでも、深夜の3時でも、マイナス30度の吹雪の日でも。
この St-Viateur Bagel、現在では私の主催するモントリオール製菓学校の研修先の1つで、生徒さんを現場研修に連れて行くと、絶対に大喜びしてもらえる鉄板のコンテンツです。
そんな St.Viateur Bagel で教えてもらったレシピを日本で手に入る材料で再現したのが、私のベーグルです。
現地で使っている小麦粉のタンパク値などを解析して、日本で手に入る小麦粉の中で一番適したものを選定。ここでは原材料の他、製造工程での生地の状態や焼成時間などを画像付きで詳しく解説しています。
最大のポイントは St-Viateur Bagel の職人さんから教えてもらったある材料。この材料が St-Viateur Bagel のベーグルには欠かせないのですが、何故か日本のレシピブックでこの材料を使っているものを見たことがありません。(2016年1月現在)
モントリオール製菓学校のベーグル教室では、このレシピを使って数種類のベーグルを作っています。本当は教室に参加していただくのが一番なのですが、モントリオールや東京に来られない方や、レシピだけ知りたいという方々向けに作ったnoteです。
※このレシピは、個人で使用していただくためのものです。
レシピの転載はご遠慮願います。
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