10年以上前SNSでポエムを書くとこういうことが起きていた

まずわかりやすいように過去のわたしがSNSで一体どのようなことを毎日書いてたかお伝えします。

(ある日の例文)

もうちょっとの気持ちじゃ沈まないけど
でもちょっとの気持ちじゃ光らないんだ

なんとなく止んだり上がったりする雨を
朝からそんな天候であった事なんてないような
何食わぬ顔でゆっくり歩いている

数センチ距離に女の子の顔がある気分を知りたい

立ち止まらない術は知っているのに
やっぱりいろいろ立ち止まってしまって
それでも誰のせいにもできなくって雨宿り

屋根の下にいるから傘もささずに立ってて欲しい

子供の頃、お金がなくて行けなかったライブのこと
どうしても好きだったのにやれなかったあの子のこと
大人になって、仕事で行けなかったライブのこと
どうしても好きだったのに守れなかったあの子のこと

こんな短い人生観で同じ転生をあっという間に繰り返す

だからもうちょっとのことじゃ沈まないけど
もうちょっとのことじゃ光らないんだ

どうせだから
どこきっかけで知り合っただとか
繋ぎ止めるルールだとか
気持ちが膨らむコツだとか
長続きする秘訣だとか
全部ふっ飛ばして
無条件であの映画のマネしてみようよ
いつか好きだったあの映画のマネしてみようよ

もうちょっとのことじゃ傷つかないけど
でもちょっとのことで幸せになって充実する休日に
シーンを拾い集めていくつか繋いでってさ
いつか好きだったあの映画のマネをして
充実した休日に音楽をかけると気持ちいいよ

by28歳のモンテスさんがこっそり書いたやつ。

ネット上では今から約15.6年前から日記を平行しながらポエッティなことをチラホラ書き始めました。『なんでこんなことを始めたか』というと、当時千秋のファンで彼女はいつも詩をメモのように書いていてそれをくっつけてひとつの歌にする人だったんです。だから私も「いつか良いところだけ集めて歌にしよ」と思ってたので、単純にサラサラ書きのメモのつもりだったんです。

だから「本当に実際の誰かの中身ってわけでもなく本当に実際の私って中身なわけでもない」って意味での「詩」だと「フィクション」だと

そういうことを総合して「カミングセーフ」として名乗っていたつもりだったんですが

結局「本当はそう思ってるのね。照れ隠しかわいい」と思われることもあります。

素の私は実際に照れ屋であるしふわふわしていて内容のあることを喋らないファンタジーな存在らしいので、きっと心の優しい人がそう言ってくれる分なら「そうかもしれないです!」なんて素直に割り切ります。

そんなことよりガチのノンフィクションだと思われて「あんまりそういうことネットで書かないほうがいいよ」と言われるだとか(別に変なこと書いてなくない?)特に好きでもない人から「これは自分のことですよね」と言われるだとか(好きな人はOKだよお)

ひどい時なんかはわたしの文面を見た当時付き合ってた彼のファン?が、私にじゃなくて彼の方にクレームを入れてきて彼がブチギレながら私に連絡してくるとか(で、そのまま全文みせたけど「別に具体的なこと書いてなくない?」って言われた。そりゃそうだよ。だってまったく関係性ないもん。)商売やってる人からはひどくマウンティングされて人生総合的な呪いをかけられるだとか(当時は商売とかやってないのに)

当時「人前でポエムを書く」って現実そういうことだったんですよね。

実際、

小説家はアルコール中毒

カメラマンはモデルを食いまくってる

バンドマンはセックス依存症

クラブに行く人はジャンキー

みたいな

全員が全員それに当てはまっているわけじゃないのに、知り合った相手の趣味がちょっとクリエイティブって認識しただけで、特定癖というのか犯人探しみたいな思考になる人達って思いがけずたくさんいて

その中の一部に「詩を書いてるやつはメンヘラ」があるようです。なので頭悪くて弱くて見下されるような人間性なのだから「好き勝手言ってストレス解消していいんだ」と思うようです。

全国のポエラーのみなさん、きっとこれには参ったとおもうのよね。実際、薬飲んでる人とかいろいろ事情あるとしたら、そんな相手のコンプレックスを更に傷つけるような言葉をぶつけるとか洒落にならないとおもうんですよね。

そんなこと当ててなんになるんでしょう?

そんなマウンティング気質の商売人同等の次元思考をに当てはめて言葉にしたら、私だってかなりぶっ飛んだファッキンな文面を作れるわけですよ(笑)

でもそれって「本当のこと」ではないし「思ったこと」でもなんでもなく「そういうファッキン思考にチャンネルを合わせたら、そういうファッキンな言葉になるよね」ってだけなんだけど

そういうことをあたかも「本当のことかのように」言ってしまったら、誰しもが全身痙攣しておしっこ漏らしちゃって「本当のことを言ってくれてありがとう!」とわたしにトキめいて跪いちゃうから、言わないよ?

だから商売とか文章とか云々の前に「悪い人間性が浮き彫りになっちゃう人」が昔は多かったかなと思います。今でもそういう人もいるかもしれませんが、私の周りではそういうこともメッキリなくなりました。

商売に自己承認欲求だけを求める人っていうのはチラホラみかけますが、実際にやってることと言えば「プライベートな諸事情で起点や接点がない人達の為に器をしっかり組み立てて務めること」なんだと思う今日この頃です。ファッキン思考とかじゃなくて「普通にグリップを利かせればいい」っていうだけの話。

話は戻って、詩を書くのは好きです。今も書けるタイミングと時間があるなら毎日書いてたい。

現実的に存在するリアルな私が「ノンフィクション」で「ガチ」で思っていることが「なにか」と言えば

(わたし文章が下手すぎてなかなかうまく伝わらないんだな!もっと頑張ろう!)

ってことです。

「主語がない」「描写にしては背景が足りない」「季語がない」とか致命的にただそれだけのことです。

それだけのことなのに人間性を叩かれる身にもなってるので、自分で自分の性格を表すとしたら「怒りはご褒美!ほんとうにやさしいSっ気の強すぎる女王様」です。

#詩 #ポエム


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?