気づけばもう

時が経つのを恐ろしく早く感じる。年々。話には聞いていたものの、本当に、自分の感覚と実際の年月とのズレに驚くことが随分増えた。

社会人になってとみに速くなった。学生時代は、一年毎クラス替えがあったり、先輩が卒業したり、それなりに環境が変わることで区切りがついていた。それが、勤めるようになってからは、年度末に支出の〆に追われるくらいで、これといった区切りがなくなった。だからかもしれない。時は刻まれるものではなくて、ただ流れるものになってしまった。

こうなったらもう、自分で区切りをつけていくしかない。そう思ってnoteを始めた。文章を書くのは昔から好きで、でも日記はべらぼうに続かない飽き性。続くのか疑念はあるものの、このまま流れるように年をとって、あの頃の気持ちを忘れて、あるいは固執してしまわないように、考えていることを言葉にする練習としても続けていきたい。

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