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マネジメント

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テニスチーム運営を通して学んだマネジメントやリーダーシップについて、組織運営の魅力の発信や人材育成に関する情報を提供します
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#運営

テニスチームを運営することのメリットについて

チーム運営ってマネージャーのような雑務的要素が多くてめんどくさいって思うじゃないですか? 実際僕もこの仕事をやり始めるまでそう考えていたし、やろうとも思ってもいませんでした。 でもやり始めてみると結構いいことがあるということに気付いてきたんですよね。 ただ色々と書き出していくときりがないので、メリット的なものを少しずつまとめていこうと思います。 まずは自分でテニスを中心としたコミュニティを作ることが出来る点です。 これってすごく重要なことで、様々な人とテニスを介して

トレーナー活動が出来る場がないなら作ればよろしい!

よく同僚から「スポーツ現場で活動したいがコネもないからできない」といわれることがあります。 自分も異郷の地に越してきてコネなどありもしない環境で悩んだ時期もありましたが、結論「ないなら作ればいい」という発想に至りました。 実際肩や腰、膝の痛みを抱えている選手は意外といるものです。 社会人チームなら尚更で、テニスで痛めたわけではなくても仕事で痛めて相談を受けることもあります。 だからニーズってめちゃあるんですよね。 確定診断は出来ませんが、痛みの原因をある程度伝えるこ

チーム運営とリーダーのあり方について

チーム運営に限らず、組織を統率する役割としてリーダーの存在はマストです。 ただ中にはリーダーシップをとることに悩んでいる人や向いていないんじゃないかと思っている人、そもそもちゃんと仕事をしていない人を見かけることもあります。 ちなみに、リーダーシップは先天的に持って生まれてくるものではありません。 これは練習して習得するものなのです。 しかもリーダーあり方は一様じゃないんです。 だからリーダーシップを取りたいのなら勉強して実戦形式で練習していくしかないんです。 実

チーム運営と人を動かす効率的な方法について

人を動かすということについてチーム運営って部長とか、社長とかっていう肩書がついているわけじゃないので、ある意味横社会です。 その中で人を動かすっていうのは会社で指示を出すのとはわけが違いますので強制させるような指示の仕方をすると、おおよそその人は来なくなります。 この横社会に近い構造で人を動かすことが出来るスキルを縦社会の中で応用すると非常に役に立ちます。 具体的には強制されて動くチームではなく、自ら進んで動くチームが出来てきます。 この方がチームとしての雰囲気も良く

テニスチームが作るwin-winな関係について

テニスチームを作った目的のうちの1つが、テニスを通して人の集まる空間を作りたかったということです ただ、闇雲に誰でも入れるという訳ではなく、純粋にテニスを楽しみたい人や、レベルアップをしたい人という形で募集をしてみました これには専門職ならではの理由があって、テニスプレーヤーのサポーターとして活動したかったからです テニスを楽しむためには、スキルの要素はもちろんですけど、体を上手く使えないと成長が難しい部分もあるんですよね ここが我々専門職の出番です これって、非常