マガジンのカバー画像

マネジメント

14
テニスチーム運営を通して学んだマネジメントやリーダーシップについて、組織運営の魅力の発信や人材育成に関する情報を提供します
運営しているクリエイター

#テニス

爆速で成長したかったらお互いを高めあえる環境に身をおく必要性について

これまで散々、体の使い方が重要ですとか、意識して練習した方がいいとか言ってきました。 本当に強くなる人は自分で考えて高みを目指していく能力にずば抜けているので、どんな環境でも粛々とやることをやっていきます。 ただ、みんなそんな人になれるかというとそうではないと思います。 少なからず誘惑に駆られてしまったり、ついつい甘えを出してしまう人もいるはずです。 そんな時自分を正しいレールに戻してくれるのは、やはりチームのメンバーでしょう。 お互いに高めあえるチームでは、常に貪

テニスチームを運営することのメリットについて

チーム運営ってマネージャーのような雑務的要素が多くてめんどくさいって思うじゃないですか? 実際僕もこの仕事をやり始めるまでそう考えていたし、やろうとも思ってもいませんでした。 でもやり始めてみると結構いいことがあるということに気付いてきたんですよね。 ただ色々と書き出していくときりがないので、メリット的なものを少しずつまとめていこうと思います。 まずは自分でテニスを中心としたコミュニティを作ることが出来る点です。 これってすごく重要なことで、様々な人とテニスを介して

チーム運営とリーダーのあり方について

チーム運営に限らず、組織を統率する役割としてリーダーの存在はマストです。 ただ中にはリーダーシップをとることに悩んでいる人や向いていないんじゃないかと思っている人、そもそもちゃんと仕事をしていない人を見かけることもあります。 ちなみに、リーダーシップは先天的に持って生まれてくるものではありません。 これは練習して習得するものなのです。 しかもリーダーあり方は一様じゃないんです。 だからリーダーシップを取りたいのなら勉強して実戦形式で練習していくしかないんです。 実

チームを勝たせる方法について

この記事はテニスチーム運営から学んだことをもとに書いていますが、これは他の組織でも通用すると思っています。 結論から述べると 強いやつが出ればいい と考えています。 なんと当たり前のことをってよく言われますが、本当に強い人を集めるのって大変です。 中途半端に強い人は結構いますが、強い人が集まって、団体戦なんかでどんどん勝ち上がっていく姿を見ていると、圧巻です。 もちろん練習して強くなっていくことも重要です。 ただ、個人的には試合が得意な人と、サポートが得意な人は

テニスチームが作るwin-winな関係について

テニスチームを作った目的のうちの1つが、テニスを通して人の集まる空間を作りたかったということです ただ、闇雲に誰でも入れるという訳ではなく、純粋にテニスを楽しみたい人や、レベルアップをしたい人という形で募集をしてみました これには専門職ならではの理由があって、テニスプレーヤーのサポーターとして活動したかったからです テニスを楽しむためには、スキルの要素はもちろんですけど、体を上手く使えないと成長が難しい部分もあるんですよね ここが我々専門職の出番です これって、非常