コーヒー焙煎しています 3
前回のつづきですね。
過去振り返り編が続きます。
焙煎機の自作機に気をよくしていましたが、
まずは、ドラムがむきだしなのどうなのとか?
だんだん、焙煎のことについて調べていくにつれ、
いろいろと気になってきます。
アルミホイルでドラムを囲うようにして、上から
煙がでるようにしたところ、
いままで、味わったことのない
なんだか分からないけれど美味しいコーヒーが
のめるのです。
ですが、それは1度切りでした。
それを再現しようとしても、
焙煎時間は一定にならず、火力を調整してましたから
いつどんなタイミングでなにをしたか
なにが原因で美味しかったかわかりません。
ですが、趣味で自家焙煎をたしなむ人って、
たまに、やたらめったら美味しい焙煎ができるけれど
安定はしないというものらしく。
自家焙煎をすると、生豆は安いですから、
安く、たまに美味しいコーヒーが飲めるという
コーヒーがぶ飲み派としては、全然これでよかったのですが、
そうはいっても、お金と時間をかけて
かっこいい焙煎機をつくりあげている方の
サイトなんかを眺めると自分もやってみたいなと
思わなくもないです。
自分がドラムに使っていたのは、排水口のステンの大きいやつです。
一度、ちゃんとパンチングしたものを
試しに見積とったことがありますが、1万はする見込みで
そんなちゃんとしたものなら、それっぽく作るとなると
すっごくお金がかかりそうです。
今であれば、当時こういうやつ欲しかったという
焙煎機が、数万で買えていいなあと思いますけど、
とにかく商品がありませんでした。
まあ、そんなこんなしつつ焙煎してましたが、
ある時、なにかコーヒーがくさいのです。
え?なんで?と思いました。どうやら、相当悪い欠点豆から
異臭がでたみたいで、ドラムがくさいので、たまりません。
もう忘れましたけど、欠点豆で釜をダメにするという
記事をみかけ。ドラムを交換することにしました。
洗っても、なにか匂うので、これは無理としました。
次いでなので、構造をコンパクトに、さらに
ドラムを包むように薄いアルミ板で囲う構造にしたりしました。
まあ、ひどい手作りですから、ドラムが回転する度に
どこかが擦れて、なにか色々な音がします。
一番問題なのは、タミヤの低速トルクモーターキッドの
振動が、焙煎機に伝わって駆動音が大きすぎて
ハゼの音が聞こえづらいのが、目下一番の問題でした。
防音装置っぽく、モーターKITを囲ってみたりしましたけれど、
そもそも、振動が伝わってしまうのが問題なので。
そういえば、自分、当時エスティマの中古車に乗っていたのですが、
古い年式の中古車って、信号待ちとかで震えるのが嫌で、
知り合いに相談したことろ、そりゃブッシュ(ゴム)を変えたらいいのよ。
という情報を得て、エンジンマウントのブッシュを変えて、
劇的に静かになった覚えがあり、
それをヒントとするのもどうかと思いましたが、
トルクモーターと、その接点の部分に、制振ゴム(よくある地震対策用)を
はめたところ効果てきめんでした。
モーター音はしかたありませんが、振動がフレームに伝わって仕方がないという時は効果てきめんです。
こんなので問題なかったですね。ドラムに200gいれて無理した焙煎でも
なんら問題ありませんでした。
いや、耐久性という面では、鼓形ウォームギヤは、摩耗があり、
ギアがダメになるケースがありましたので、
こちらをおすすめしますね。ただ定期的にグリースは必要かと思います。
電池で動かせるので、持ち運びに便利って思っていたのですが、
たまに、電池切れであれ、回転が遅くなってるような、アッ、止まった。
のような状況になるので、微妙に電圧が変えれるKIT
こんなので、どこからかスイッチ電源で整流電源をひっぱり
電圧を調整して、ドラムの回転速度を調整してましたね。
焙煎も香りはさておき、たまに、おっこれは美味しいかも
と思うものもあったりで、
そもそもですが、こういう工作って
はたから見れば、なにやってんの?と思うようなことかもしれませんが、
まあ、楽しい。ホームセンターで、いろいろ考えながら、
買い物するのって、楽しいのですよ。
今回はここまでで。
次回は、データロガーを導入
なんちゃって排気システム導入です。
ちなみに、かなり本格的に自家焙煎をされてる人は、
プロパンガスを契約して、
やっているみたいですが、
私は、普通のカセットコンロです。
田舎でも焙煎機を持ち込む習慣があったせいか、
今でもカセットコンロです。
ただ、微圧調整がまずできないので、
ここがクリアになるのはここ最近の出来事でした。
そのあたりは、記事をかきすすめていくと思いますので
解説していきます。
では、また。
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