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天空の湖 パンゴン・ツォ

おさむさんとの再会で、急遽決まったパンゴン・ツォ行き

うずめさんとおさむさんと、タクシーの運転手さん、セダンさんの車に乗り 青い湖を目指して出発した。

天気は晴れ 
いい天気の日でよかった。

レーの街から少し離れると 岩山に挟まれるような自然の迫力に圧倒される

ラダックは乾ききった岩山が果てしなく連なる

どこにいるのかわからなくなるような 見たことのない景色だ

美しく 荒涼とした大地広がる

インダス川の周りには ポプラの木が行儀よく並ぶ 

絵に描いたような 不思議な景色

時々ゴンパ(寺院)が見え、どこにいるのかが一瞬わからなくなる

美しいゴンパ
お城のよう

そうだ、ここは中国との国境 小チベットとも呼ばれてる、インドだ。 インドにいるんだ。

パンゴン・ツォへの道のりは 最初こそコンクリート道路だったものの、だんだんオフロードになり、ガタガタ揺れる道をセダンさんは気を遣ってゆっくり運転してくれた。

またまだ人の暮らしがある
岩山に雪が被っている
何度見ても 不思議な気持ちになるこの景色
ロバが横断する
岩山に道路が作られている

工事をしている人たちを沢山見かけた。

こんな山奥で作業してくれている人たちがいる

作業する人たち
山の至る所で作業する人たちがいた

途中、自動車道路としては世界で2番目に高いと言われている チャンラ峠(標高5300m)を越えて、まだまだ奥へ 山間を縫うように行った

チャンラ峠
とても寒く 空気が薄い
バイクの人たちも大勢いた
奥地へ入ってきた
まだまだ奥地へ
人が入れないような自然の中 人が入れる道がある
ほとんどは、こんな道
羊かな
時々動物の群れが見えた
目に飛び込んでくる色合いに 理解が追いつかない
自然は偉大だ
馬がいた
幻のような景色
こんな奥地で 人の暮らしはある
一面 砂になった
遠くに青色が見えた

昼休憩も挟み、ゆっくり行ってくれたので片道6時間  

長い道のりだったが圧巻の景色に飽きることはなく 遠目に青い湖が見えた

遂に到着した。

びっくりするほど 青い

美しくて こんな奥地に現れた湖に、言葉が出ない

こんな山の奥地に こんなに美しい湖が存在しているなんて。
そこに人が行けるなんて。

地球はどこまで広いんだろう

映画のロケ地になったそうで 観光客で賑わっていたので少し歩いて、誰もいないところに行った。

標高4350m    空気が凛としている

しばらくの間 青の色を味わった

インド映画「きっと、うまくいく」のロケ地だそうだ
深い青とエメラルドグリーンの色合いに心奪われる
ヒマラヤの麓 透明な水
宿や食堂が点在する
うずめさんとおさむさん
一緒に行けてよかった
ここは塩湖らしい
白い結晶を食べてみた
柔らかい塩の味がした

帰り道。
一気に日が暮れ 一番星が見えた

広大な景色が 眠りに落ちる
帰り道は真っ暗だ

前日寝不足だったので、そこからの記憶はない

レーの街に着き 起こしてもらった。
時刻はまもなく深夜0時

セダンさんが帰り道も3人を起こさないよう ゆっくり運転してくれたみたいだ。

すごく、遠くに行っていた気がする。

天空の世界だった。1日の出来事。

おさむさんと別れた。
おさむさんは、この後デリーに向けて出発し その後タイに行く

次はデリーの路上で歌うと言っていた。

景色も 人も。
生きてる間に縁があって辿り着ける場所 出会える人は限られてるだろうから

感じたことを感じたままに味わいたい。


翌日、レンタルバイクを借りてレーの街から行きやすいゴンパを巡った。

久しぶりのバイクはやっぱり楽しい

3ヵ所 ゴンパを巡った。

ゴンパは岩山の上に建てられており、一体どうやってこんなところに建築したのだろうと 自然の偉大さもさることながら、人の偉大さを感じた。

チベット僧さんたち
踊りが始まった
遠くに見えるゴンパとインダス川
ヨーロッパのような景色だ
オフロードの岩山を頑張ってバイクで登ってみた
高台にあるゴンパからは広大な景色が一望できる
ティクセゴンパ
ラダックを代表するゴンパの一つ
バター茶を配っていたやかんを見つけた
仏様にはお金の他に
ドライフルーツやナッツ スパイスが供えられていた
鮮やかな砂曼荼羅
稲ではなさそうだが 田んぼのような景色が見えた
この景色を見るとラダックを思い出しそうだ
ティクセゴンパ
行ったことないけれど、モンサンミッシェルみたいだ
フレンドリーなチベット僧さんが撮らせてくれた
マニ車が連なる
おまけ。
憧れのロイヤルエンフィールドに跨らせてもらった
実際借りたのは原付バイク




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