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魅惑の街 ポルト

ポルトガルの第二の都市 ポルトに5日間滞在した。

ポルトは旧市街がまるっと世界遺産に登録されている美しい街

ジブリ映画 魔女の宅急便の舞台の1つにもなった場所と聞いていたので、いつか行ってみたいと思っていた。

カミーノの道中で出会ってから縁あって何度も再会しているサニーと、今後の旅の計画も似ていたので そのまま共にポルトに向かうことにした。

絵に描いたような街
川沿いの斜面にワイナリーがあった
ドン・ルイス1世橋の上から


ポルトに着いた。

街からサックスの音色が聴こえる

少し移動すると、今度はアコーディオンの音色

ポルトはバスキングと呼ばれるストリートパフォーマンスが有名らしく、街と共に音楽がある。
いい街だなぁ。

サックスの音色が聴こえた

挨拶も少し スペインから変わった。

ありがとう はスペインではグラシアスだったけれど、こちらではオブリガーダという
(男性はオブリガードという)


ポルトに着いた翌日 カミーノの旅の初日に出会った女性 クリスティーナと再会した。

(初日に出会って、パンプローナでまた再会した
https://note.com/mons_mare/n/n5c710c60c596?sub_rt=share_pw

https://note.com/mons_mare/n/n5c710c60c596https://note.com/mons_mare/n/nd4da0ed0155c?sub_rt=share_pw

初日に出会ってポルトガル出身と聞いた時に、ポルトガルに来たら是非連絡を と伝えてくれていた。

クリスティーナとご友人のアントニオさん
愉快なお店の人たち

久しぶりの再会。

旅で出会った方と旅の途中でまた再会できるなんて嬉しいな。

クリスティーナやかつてポルトガルを旅したことのある友人が ポルトガルのおすすめの場所やレストランを教えてくれたので、サニーと巡った。

ドウロ川沿いにはポートワインのワイナリーが軒を並べる
貯蔵庫からは葡萄と発酵の香りが漂う
ポートワインは何種類もある
白のドライが好みだった
ファドと呼ばれるポルトガル音楽を聴きに行った
ポートワインが注がれる
マーケットに行った
ポルトガルはバカリャウと呼ばれる干し鱈が有名だ
美味しそうなパン屋さん
ハム屋さんも
オリーブは種類が沢山
ポルトはコルクが有名だ
ハンドメイドのコルク製品が可愛い

ポルトガルのごはんは何を食べても美味しい。
エッグタルトが有名でそこら中にあり、どこで食べても美味しい。

ポートワインも、ワインも美味しい。

魅力的で、食いしん坊にはとても危険な国だと感じています。(笑)

エッグタルトが至る所にある
こちらはタコとじゃがいもの料理
こちらはトリッパアモーダドポルトと呼ばれる
ホルモンと白インゲンと人参の煮込み料理
スパイスが絶妙に効いてて ホルモンが柔らかく
とても美味しかった
ポルトではよくハンバーガーを見かけた
お肉が挟んであるシンプルなバーガー
こちらはミディアムレアの牛肉とチーズが挟んである
めちゃくちゃ美味しくて3回リピートした
フランセジーニャと呼ばれるポルトの名物料理
ハムやソーセージ、目玉焼きを挟んだサンドイッチに
チーズとソースがたっぷりかかっている
 

食べた分、味と五感で感じたことを記憶して、帰国したらヒントにしたいなぁ。


ポルトガルはコーヒーのカルチャーも面白く、珈琲屋さんも多い。

スペインもエスプレッソはどこのバルにもあったけれど、豆は選べず、全て深煎り。
ドリップコーヒーはなかった。

ポルトガルでは、エスプレッソもあれば、店によってはハンドドリップも、他の器具もある。

ローカルな喫茶店
マジェスティックカフェ
有名な老舗の喫茶店
ホイップたっぷり
たまにはいいね

そしてすごく面白かった発見が、ポルトガル産のコーヒー豆を出している店があった。

これはびっくり。
ポルトガル産コーヒー

ポルトガル産のコーヒーなんて、聞いたことがない。

コーヒーベルトでもないはずなのに、どこで作られてるんだろう? と、聞いてみたら、アゾレス諸島という離島で作られてるそうだ。

地図で見てみた。世界はほんとに広い。

1度の人生でやれること 行ける場所は限られてるだろうから
行ける時に行っとかないと。 と改めて思った。

少し高かったけれど、もちろん飲んでみた。

尖った個性はなく マイルドで落ち着いた味。
少し、なぜだか懐かしい気持ちになるような ほっとする味だった。


ポルトでは毎日曇りか小雨で
最初、コンポステーラからそのまま10日間ほど歩いてポルトに向かおうかと思っていたけれど、今回はバスで正解だ

ポルトガルを歩くなら、5月がオススメだと聞いた。

いつの日か春のポルトガルの道を歩いてみたい


サニーのおかげで、私の旅は何倍も楽しいものになってると感じている

1人で出発した旅だけど、こうやって美味しいもの 沢山の出来事や感覚を共有できる友人がいることはとても幸せです。

何事も終わりは必ずあるから、いつも今を味わいたい

土砂降りの日は淡々と進む

晴れた日は青空を思いっきり味わうような

歩き旅は終わったけれど、日常も同じだ

次はバスでリスボンへ。


ポルトの景色 そして美味しかったものたち

港町
いいなぁ
建物に可愛いタイルが使われている
トゥクトゥクが街を走る
美しい街と時々カオスな香りのする雰囲気が面白い
柔らかい鱈ととろとろのマッシュポテト
緑色はパセリオイル
美味しかった一品
半熟のカステラのような生地に
山羊のチーズのアイスクリーム
オリーブオイルと岩塩が少し
これはほんとに新しい体験。とても美味しかった
このローカルなバルがすごくよかった
いつかまた行きたい
ホルモンをマリネしてあった
レモンが効いててざっくり切ってある玉ねぎがいい
ハモンセラーノとサラミとチーズの盛り合わせ
お値段もお手頃な店だった
ブローデアビンテスと呼ばれるポルトガルのパン
しっとりどっしりしてて 少し甘みがあり美味しかった
夕暮れ時も また美しい
夜も美しい
いつかまた 来たい街

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