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ワークウェアプロジェクト

仕事がら公共施設、福祉施設、空港などに足を運ぶ機会が多い。前々から思っていたが、そういった場所で働いてるユニフォームがもうちょっとかっこいいと働く人たちのモチベーションも数ミリぐらいは上がるのではないだろうか。働いている姿を見る側も楽しい。もちろん働く上での機能性やコスト削減など、それぞれの事情は何となくわかる。それにしても同程度の機能と価格でもう少しデザインに配慮したユニフォームを導入するための手立てはありそうな気がする。余計なお世話と言えばそれまでだが、働く人たちがより気持ちよく働けるように一番身近な服装から見直す実験ができないか模索している。

昔、ヨーロッパで働く人たちが着用していたワークジャケットやワークコート。ヨーロッパ特有の鮮やかな「青」を基調としたシンプルなデザインは、ワークウェアとしての役割にとどまることなく、若者を中心にファッションとして好まれている。

例えば、役場職員がこのワークジャケットやワークコートを着ながら仕事している風景を勝手に思い浮かべる。働いてる職員も何だか楽しそう。来庁した市民もその格好を見て「あら?そのジャケット、何だか素敵ね。」と思わず声をかける。職員は照れながら少し誇らしそうのお礼を告げる。

このワークジャケットは、古着屋で探せば6,000円ぐらいでに手に入る。普段支給されているユニフォームよりお高めかもしれないが、毎日職場で袖と通す作業服がちょっと違うだけで仕事の姿勢も変わってくるし、職場の雰囲気も変わるかもしれない。

先日、某地方公務員に試しに着てもらった。

そんなことを妄想しながらこの「ワークウェアプロジェクト」がどこかで実現できないか、密かに機会を伺っている。

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