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dustcell
ボーカルのEMAとコンポーザーのMisumiさん。
私はこのふたりが創り出すdustcellの世界が大好きで大好きで仕方ないので、noteで少し昇華します
まず、dustcellという音楽に出会ったのは中学2年生が始まったばかりの頃。
私の中学では、お昼の放送でリクエスト曲を流すのですが、そこでdustcellのHeaven and Hellという曲が流れました。
私はご飯を食べていたんだけど、思わず近くの子に「この曲知ってる?」と聞きましたが、誰も知りませんでした。
私は放送委員だったのでその足で放送室へ行き、そこでCDを見てdustcellを知りました。
CDの持ち主が同じクラスの人だったんだけど、「よかったらダウンロードしてきなよ」と言ってくれたので、おうちでスマホにダウンロードして毎日毎日聴きました。
はじめは、Heaven and Hellや狂う獣、ONEやSOIREEなどの、The・dustcell!!みたいなダークな世界観にハマっていきました。
高校で初めてライブに足を運んだ日。
STIGMAや命の行方や独白などを生で聴き、音も外して声を荒らげながらも力強く歌うEMAさんに圧倒されました。
ますますどっぷりハマっていき、気づけば春夏秋冬、試験の日も試合の日も日常のどんな日も、dustcellと一緒に生きてきました。
私がdustcellを好きな理由の1つとして、「弱さを受け入れて力強く肯定してくれる」ところです。
最新曲の可笑しな生き物にあるリリック。
「綻びだらけの世界、故の美しさ」
このから少しでも私の言う好きな理由が解ってくれたら嬉しいです。
本当にしんどくて、消えたいと思うことがある。
上手く生きれない、そんな自分を愛せない日もある。
「頑張れ」「前を向いて」とかじゃなくて、
「弱くてもいい」「頑張れなくてもいい」「ありのままの私でいい」って受け止めてくれることが、私には1番必要なんだと思う。
だけどこれからは、ただしんどくて涙を流すんじゃなくて、
努力して周りの人に何か還元していきたい。
対人関係でも私は、相手のどんな話も肯定することを心掛けてるのね。
「いやいや〜した方がいい」とか心の中で思ってるけど、きっと相手はアドバイスなんか求めてないし。
だけど、否定しないよっていう心地良さを持って接していれば、相手もありのままでいられると思うから。
その上で、前を向いていけるような自分なりの言葉を送りたい。
本音を言わない私をどこか冷たく感じられてしまうかもしれないけどね。
"否定せず受け入れる"
それを音楽という形で体現するdustcellこそが、私の美学そのものなんです。
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