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記事一覧

売上拡大と利便性向上の鍵は、深い顧客理解にあった。エンタープライズ向け事業のPdMが語る仕事の面白み-後編-

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 前編では、ケビンさんがこれまで経験してこられたお仕事やエンタープライズ プロダクトグループ立ち上げの経緯についてお伺いしました。 後半ではPdM(プロダクトマネージャー)としてのMonotaRO.comと大企業ビジネスとの違いや仕事上大切にされている考え方についてお伺いしていきます。 【MonotaRO.comと大企業向けビジネスでの違い】 MonotaRO.comと比べた時に、特に

売上拡大と利便性向上の鍵は、深い顧客理解にあった。エンタープライズ向け事業のPdMが語る仕事の面白み‐前編‐

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 【ケビンさんのこれまでの仕事について】 モノタロウに入社されてから、どのようなお仕事をされて来られたのでしょうか。 もう6年ほど前の話ですが、実はフロントエンドエンジニアとして入社しました。当時は、エンジニアの仕事になるべく集中して経験を積んでいきたいというモチベーションが高かったんですが、徐々に「どう作るか」よりも「なにを作るか」を考えたい意欲が強くなりました。 モノタロウの社内で

オンライン広告の最適化と、資材調達ネットワークの変革はどのようにつながっているのか

※本記事の内容は公開日時点のものであり、組織名や役職等は当時のものを掲載しております。 CMOの橋原です。以前のエントリーにて、当社の企業理念である「資材調達ネットワークを変革する」ことは、資材調達プラットフォームに内在する、2つのネットワークの成長を実現することであると書きました。 これ自体は正しいですが、資材調達ネットワークの範囲を限定して表現しているため、やや説明が不完全です。このエントリーでは、資材調達プラットフォームの外に存在し、強く連携している3つのネットワーク

発足から約2年、組織横断的に取り組むモノタロウUXチームの現在

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウのUXチームは、主にECサービス「モノタロウ」の顧客理解を促すリサーチ、サービス価値を高めるための体験設計など、サービスを利用するユーザー体験を向上させるための多岐にわたる役割を担っています。 前回の記事から2年がたち、UXチームは更に進化を遂げています。 今回は、その取り組みについて小田さん・舩津さん・澤井さんにお話を伺いました。 現在の組織構成について教えてください。

データサイエンスは企業理念の実現のために取り組んでます、の話。

※本記事の内容は公開日時点のものであり、組織名や役職等は当時のものを掲載しております。 CMOの橋原です。 今回は、企業理念とデータサイエンスのつながりを紹介したいと思います。本エントリーは技術的なことは書いていませんが、MonotaROの成長のからくりと、そこになぜデータサイエンスが必要なのかをお伝えしたいと思います。 資材調達プラットフォームとしてのMonotaRO MonotaROは、事業者を中心に部品や消耗品などの資材を販売している会社です。 2022年12月時

食品メーカーで商品企画を行っていた私が思う、モノタロウのデータドリブンな商品販促の面白さ。

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウは間接資材を取り扱うBtoBオンラインストアを運営しており、商品点数は1800万点にも及びます。間接資材販売のECとして日本最大規模のサービスへと成長している当社で、商品情報の整理や販促業務を担う商品販促担当はどのような仕事をしているのか、モノタロウに中途入社した商品採用Aグループの河杉さんにインタビューしました。 PDCAを多く回して改善ができる仕事をーまずこれまでのご経歴

新卒入社2年目でチームリーダーに!マーケティング担当として感じるモノタロウの魅力と仕事のやりがい。

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 入社3年目でマーケティング担当として活躍する小林さんに、入社の経緯や仕事内容、やりがい、成長した点などについてお話を伺いました。 ーまず現在の仕事について教えてください。 インターネット広告運用の仕事をしています。インターネット広告やTV・ラジオ広告の運用、及び新規獲得者数の最大化がグループの目標です。 私の担当領域はインターネット広告のデータを解析(機械学習も含む)して、より多くの

元BtoCマーケッターが語るBtoBの面白さとは?-マーケッターとデータサイエンティストが手を取り合う醍醐味

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウが10年以上もの間、売上アップを続けている要因の一つとして、これまでに蓄積された膨大なデータ、そしてそれによる入念なマーケティングがあります。今回は、BtoC企業からBtoB企業でのマーケティングを求めてモノタロウへ転職された米島さんにオンラインインタビューを行いました。 Q.はじめに、モノタロウで日頃どういった業務を行っているか教えてください。データマーケティング部門のCX

行きたくなる、集まりたくなるオフィスに。Newオープンした梅田サテライトオフィスをご紹介します!

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 モノタロウには兵庫県の本社や東京赤坂のオフィスなど複数の拠点がありますが、その中に新たに梅田サテライトオフィスが加わりました。 梅田サテライトオフィスには、立ち上げ・企画から社員が深く関わっているのが特徴です。プロジェクトメンバーのケビンさん・小田さん・田中さんに、梅田サテライトオフィスのコンセプトやこだわりポイントをお聞きしました! プロジェクトチーム発足から立ち上げまで、わずか3ヵ

技術力を強みに10年連続20%の成長。エンジニア・データサイエンティストがモノタロウを選ぶべき理由

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 ITとデータサイエンス、マーケティングなどの専門性を掛け合わせた戦略的意思決定を担うCTO/CMOの久保さんに、当社の成長を支えてきた試行錯誤の歴史や、仕事を通じて成長したい人材がモノタロウを選ぶべき理由などを伺いました。 人材もサービスも、希少価値の源泉は専門性の掛け合わせ――久保さんのモノタロウでの職務について教えてください。 CTO/CMOとして、会社の約三分の一を占めるテクノ

10年連続売上成長20%を実現、モノタロウのデータドリブンSEM戦略

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 事業内容や、部門のミッションを教えてください。 モノタロウは間接資材(※注)をネットストア(monotaro.com)を通じ、ビジネス用途のお客様へ販売するビジネスを行っています。データマーケティング部門では、サイトに日々蓄積されるトータルで100億レコードを超えるビッグデータを用いて売れる仕組みを構築し、新規お客様を獲得・売上の最大化の実現に取り組んでいます。 新規のお客様に当社サ

大規模ネット広告をグロースハックする-Webマーケターの1年間の挑戦

※本記事の内容は取材時のものであり、組織名や役職等は取材時点のものを掲載しております。 (※本記事は2019年2月15日にWantedlyにて掲載をしたものです) サークルとバイトに打ち込む、典型的文系大学生でした。ー学生時代は何をしていましたか? アコースティックギターサークルに入っていて、流行りのアーティストをカバーして弾き語ってました。今だったらあいみょんをカバーしてるかな(笑)。 バイトはアパレルで、ほぼ店舗立ち上げ時から関わり、社員同然くらいのめり込んで働いてい