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世界は敏感な人間にとって生きづらい

泥のように10時間こんこんと眠り続けた後、友人から夜中に着信があったことに気づいた。 「ごめん寝てた!」と返信するが返事は来ない。 「今日は暇だから電話したい!できる?」と付け足し連絡を待ってみる。 しかし当分返事は来なかった。 夜になり急に電話がかかってきた。 私は「もしもし!どうした!なんかあった?暇電?」   「昨日電話出れなくてごめんね」と伝えた。 すると友人は泣き出した。 私はとても驚いた。 まさか泣いているとは思わなかったから。 理由を聞くと、不慣

    • わたしはあなたとは違う

      ーⅠー 汚れた世界の中でひとの手によって大切に紡がれた言葉やモノ それらすべてが一列に並べられ他の人の目に映るころ キラキラと醗酵し、 「あなたのためではないのよ。でも少しなら魅せてあげるわ」 とツンデレな表情をみせるそれに我々は予想していなかったほど 心を揺さぶられ、自分を恥ずかしく感じるのだろう。 ーⅡー 「あれをしたい」「これがほしい」「それはしたくない」 「なにもしたくない」「きれい」「きたない」 相反する感情を持ち合わせ、答えのでない問いに頭を悩ま

      • 私は何かに本気になったことがない

        外を眺めると、部活に打ち込む中・高生、大学生ながら起業をする若き社長、恋にのめり込む大人など、自分とは違う世界線で生きている人がたくさんいて本当に驚かされます。 自分は至って普通の人生を送る中、何かに夢中になる経験は一度もなかったように思えます。部活も才能がなく中学で辞めました。勉強は頑張ってたつもりだけど、普通以下の学歴。初めての恋愛もあまり幸せな気持ちは続きませんでした。 将来漠然と「幸せになりたい」と思っているだけで目標や夢があるわけでもない。 好きなことや時間を

        • あの頃、自分が透けていく感じがした

          この頃、自己肯定感という言葉をよく聞くようになりましたが、(昔からあったのだろうけど気にしてなかった笑) みなさんは自分のことを肯定できていますか? 自身を認めて、愛することができていますか? ちなみに私はあまりできていません。笑 すぐに人と比べて落ち込んじゃうし、寝る前に失敗したことや、恥ずかしい場面がフラッシュバックして自分の存在がみんなの記憶から全て消えてなくならないかと考えてしまいます。 そして忙しい時や自信をなくした時は自分の未来に希望が持てなくなり、生き

        世界は敏感な人間にとって生きづらい

          #大学生の日常も大切だ について思うこと

          未曽有の事態が世界各国で起こり、いままでの平穏な世の中は瞬く間に異なるものに形を変えていった。 要するにコロナで世界は一変して、「あたり前にあったものがそうではないのだと気づかさた」ということです。 さっそく本編について語っていこうと思います。 これを書いている人間は大学1年生の春休みを迎えていて、この1年のほとんどをオンライン(遠隔授業)で終えました。具体的にそれらの授業方法について詳しく説明します。 まず従来の大学で行われていたものは対面授業といわれ、学校内の講義

          #大学生の日常も大切だ について思うこと