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僕のヒーローアカデミア完結

まえがき

皆さん僕のヒーローアカデミアという漫画をご存じだろうか。おそらく知っているひとも多いだろう。アニメもかなり人気で「プルスウルトラ」という言葉が僕は大好きだ。

全てを語り尽くすことはできないだろう。ただ、もし知らないひとがいたら読んでみたいなと思うような文章を書けたら幸いだ。

第一話

第一話の一番最初は「人は生まれながらに平等じゃない」で始まる。

この世界では「個性」というものがあり、初めては中国で光る赤子が生まれるところから始まるのだが、それ以降世界各地で「超常」と言われる原因もわからない色々な能力を持ったひとが生まれる。「超常」はいつしか「日常」になり、「架空(ゆめ)」は「現実」に!!!
世界総人口の約八割が何らかの特異体質である超人社会となった世界という設定だ。
その中で「個性」と言われる特異体質を使った犯罪者(ヴィラン)が現れる一方、ヒーローというその犯罪者を取り締まるひとも現れて、ヒーローに憧れるという子どももいれば、高校にはヒーロー科という科がある学校まである世界になっているのだ。

その中で緑谷出久(みどりや いずく)という少年が主人公で、この少年はヒーローオタクなのだ。ヒーローに憧れ、特にNO.1ヒーローのオールマイトの大ファンなのだ。困っているひとの前に現れる時に言う「私が来た!」は決め台詞となっている。

中学3年生の出久は進路を決めなければいけない。幼馴染の爆豪勝己(ばくごうかつき)くんは爆破という強い「個性」を持っている。雄英高校ヒーロー科というエリートルートを希望している。爆豪くんはいつも出久を「デク」と馬鹿にする。

実は出久は「無個性」なのだ。この八割が何らかの特異体質な世界線で「個性」がないのだ。そんなヤツがヒーローになれるわけがないと馬鹿にされているわけだ。

この二人の共通点は幼馴染ということとオールマイトのファンということだ。

そんなある日、出久はヴィランに襲われる。ヘドロのようなヴィランで身体を乗っ取ってくるのだ。助けを求めた出久の前になんとNo.1ヒーローオールマイトが現れる。パンチの風圧でヴィランを吹き飛ばし、出久を助けるがヴィラン自体を取り逃してしまう。

そして、取り逃したヴィランが爆豪くんを乗っ取ってしまうのだ。「個性」が強い爆豪くんを乗っ取ったヴィランは手が付けられない。そして苦しそうな爆豪くんを見て出久は手を伸ばしてしまう。プロヒーローも手が付けられない状況なのに「無個性」の出久が手を出してしまうのだ。

果たして、結末は???

もう少し第一話は続くのだが、最後はこう締めくくられる。

これは僕が最高のヒーローになるまでの物語だ

その後

雄英高校の入学に向けて修行したりするのだが、「友情」、「努力」、「勝利」少年誌の黄金ストーリーだ。入学試験でも色々あり、「無個性」の出久はどうやって立ち向かうのか?など本当に1話1話に引きがあるし、全体のストーリーとしても非常におもしろい。

あまりネタバレが過ぎるとよくないのだが、ライバルの存在や、強敵の存在、ほっこりするギャグパートなんかもあって、常に見所を作ってくれる。

キャラクターが多数出てきて色々な「個性」があるのだが、僕が好きな登場キャラクターは八百万百(やおよろずもも)だ。是非チェックしてほしい。

おわりに

そして先日連載が終わった。10年にも及ぶ連載だったそうだ。最後の戦いがハラハラして本当に勝てるのか?とか色々思ったものだ。
そして、最高の終わり方をしている。

これは僕が最高のヒーローになるまでの物語だ」で始まった物語は、
これは僕たちが最高のヒーローになった物語」で終わっている。

しかし、さらにそこからエピローグがあり、どうなるかは是非ご自身の目で確かめていただきたい。今年の12月ぐらいに最終巻が発売予定になっている。

是非チェックしていただきたい!!!

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