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「掙扎」読めますか?読めたら相当な教養人です。~AI画像生成に身もだえするの巻~

掙扎 

という漢字の読み方を知ってますか?
そして意味を知っていますか。

もし知っているならば、あなたは相当の教養人です。
私は鶴見俊輔著「思想の落とし穴」という本でその言葉を知りました。

意味は「身もだえ」「もがく」という意味だそうです。

鶴見先生によると魯迅がよく使う言葉とのこと。
それにまつわるお話も相当面白いので、
ぜひ上記の本を図書館で借りて読んでみてください。

AIの画像生成については、すぐに書きます。

まず調べるにあたって「掙」の読み方がわからない。
「掙」の字の右側を「争」と見当をつけ
「そう」と検索してみるが出てこない。
そこで「てへんにあらそう」と検索すると一発で出てきました!
グーグル先生すごい!

次に「扎」
これもおそらく「札(さつ)」と見当をつけて調べてみるが出て来ない
「掙」と同じように「てへんに.....」と検索しようと思ったが
「扎」の右の部分の読み方を知らない。
※「乚」は人がひざまずいて神佛に頭を下げた状態ということは
わかったが、それでも読み方はわからない。

「そうさつ みもだえ 魯迅」

そこで「そうさつ みもだえ 魯迅」と調べると
ようやく「掙扎」という文字がPCの画面上に現れた。

グーグル先生がいなかった昭和時代だったら、どうやって調べていたのか。
もう今では想像もつかないが、大変時間がかかったことだろう。

この作業をやっている際に、思考に浮かび上がってきたことは
・AIの画像生成(機械学習)のこと
・英語学習のこと
・そして日本語を守ること

AIの画像生成(機械学習)のこと

AIの画像生成にハマってから、いろいろと画像生成を試しているが
そもそも目的は仕事に役立てるため。

デザインやイラストを言葉(pronto)で生成(pronto攻略)することで
どれだけイメージを伝えることや、作品の創作に役立てられるか?
これに尽きる。

もちろんガチャのように、思いもしない画像が出てくるのも楽しい。(サボっているわけではない)

しかし「戦国武将と変わり兜のブランドもののふ」としては、
まず「戦国武将」と「変わり兜」が忠実に表現できなければならない。

しかし現時点では「sengokubusho」「busi」「mononofu」では画像は生成されず、「samurai」でようやく、それっぽい画像が出てくるのみ。

シルエットやモノクロ表現では、それっぽい雰囲気の画像は生成できるが、コレジャナイ感がアリアリで使えそうにもない。

しかしIllustratorやPhotoshopで修正できれば何とかなるかも?というレベルにはあると思う。


やはり大陸風の要素が感じられる画像が生成される。
これは何故か?と考えると、機械学習している元の画像が少ないか、もしくは大陸系の画像が多く学習されているのか、どちらかである。


やはり変わり兜の表現は現段階では難しそう。

もっともっとpronto構文を磨けばいい感じの変わり兜が出るかもしれませんが、いまは限界(だし飽きた)そしてAI画像生成界隈の進化をみていると、麻雀でいうところの「見(ケン)」の状態がいいのではと思っています。

・英語学習のこと
・そして日本語を守ること

については字数が多くなりそうなと、まだうまく消化しきれていないので、またの機会に!(続くかも)


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