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ノンフィクションの書き手に聞いてみた

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雑誌媒体に取材記事は載ったけど、じつは分量の関係で載せられなかった部分がもったいないくらい面白かったので、ここに載せときます。
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#ノンフィクション

樹木希林の最期の一年、その後の連合赤軍兵士、『正義の行方』を撮った木寺一孝さんを…

「おまえはインタビューだけ。シーンが撮れないんだな」と蔑まれ、逆にインタビューをシーンに…

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朝山実
10日前
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『死なれちゃったあとで』の前田隆弘さんのインタビュー田原町を終えて

4/27、ノンフィクションの書き手にきく“インタビュー田原町09”では『死なれちゃったあとで』…

朝山実
1か月前
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インタビュー田原町07『触法精神障害者』を書かれた里中高志さんにきく

【インタビュー田原町07】 作家・栗本薫の評伝本を書いたジャーナリストが、心神喪失を理由に…

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朝山実
3か月前
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インタビュー田原町08 ゲストは大川総裁

2/10㈯19:00~21:00 浅草・Readin’Writin’ BOOK STORE (東京都台東区寿2丁目4−7 地下鉄…

朝山実
4か月前
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ノンフィクションライターの井上理津子さんにききました【インタビュー田原町06】記録

「ここはまっすぐ褒めようか。いや、ほめすぎるとアザといと思われるかな。逆に変化球を投げて…

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朝山実
4か月前
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今年も「インタビュー田原町」します。

1月27日(土) 【インタビュー田原町07】 浅草の本屋さん、Readin' Writin BOOK STOREにて。 『…

朝山実
5か月前
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12/16(土)、ノンフィクションライターの井上理津子さんをゲストに「インタビュー田原町06」を行います

「いちばん繁盛したのは、十二月三十日と三十一日でね。二日間で、一か月分を売り上げましたよ」 インタビューをするので、井上理津子さんの『絶滅危惧個人商店』(筑摩書房)を読み直している。 冒頭、話しているのは台東区・山谷にある「金星堂洋品店」の店主の大澤さんだ。労働者の街として活気があったころ「七万五千円の革ジャン」が売れたという。買っていったのは、正月に帰郷するのに服を新調する労働者たちだ。 井上さんがこの店を取材することに決めたのは、たまたま簡易宿泊所に暮らしているミズ

インタビュー田原町03は『ルポ 日本の土葬』を書かれた鈴木貫太郎さんです。

意欲作を書かれたノンフィクションの書き手に「取材の仕方」からライターになった経緯などを、…

朝山実
9か月前
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【保存版】インタビュー田原町02『ジュリーがいた』の島﨑今日子さんに聞きました …

【ちょっと前置き・インタビュー田原町について】 ※ここから【はじめます】までしばらく飛ば…

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朝山実
9か月前
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「これは私の狭山闘争なんです」

『被差別部落に生まれて 石川一雄が語る狭山事件』(岩波書店)の著者、黒川みどりさんに聞きま…

朝山実
11か月前
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「狭山闘争」と丸山眞男

『被差別部落に生まれて 石川一雄が語る狭山事件』(岩波書店)の著者、黒川みどりさんに聞きま…

朝山実
11か月前
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あのとき、きみが嬉しそうに電話していた相手はだれやったん?

遺言により、旧友の伝記を作成しました。でも、本人が語る場面はありません。 先日、数年ぶり…

朝山実
2年前
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記憶の導火線となる写真集

『THE ABSENCE OF TWO』(青幻舎)を出された、写真家・吉田亮人さんに話を聞いた(前編) …

朝山実
5年前
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"13年間、現場へ通った彼から聞きたかったこと"

『軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い』(東洋経済新報社)を書かれた松本創さんをインタビューしました。  聞き手=朝山実 👆『軌道』のエピローグに出てくる、淺野氏の畑に実ったレモンの木。妻の陽子さんと弥三一さんが植えたもの(撮影者=松本創氏)👇  松本創さんをインタビューしたのは2018年4月。事故現場を案内してもらえるというので、JR尼崎駅で待ち合わせた。 「福知山線の事故現場まで」  タクシーに乗り込むと、松本さんは通いなれた口調で行き先を告げた。