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フリーゲームを作ってフリゲサイトに投稿した話

イオラナ!
(おはようからおやすみなさいまで、いつでも使える便利なアイサツ)

電脳イースター島から流れ着いたものモアイです。
さて、今回はタイトル通り・・・、

フリーゲームを作って、フリーゲームサイトに投稿した話

を軽くしようと思います。

YES! 宣伝です!

これを読んだら是非プレイしてみてね、ということです。

ゲームはここからダウンロードできますよ!

(追記)Ver1.01、近々リリース予定です!

ではでは、どうぞ。


8月某日、とある鯖にて

うだるような暑さに辟易していた2023年8月某日。

モアイは「ぼ~」っとしながら考えていた。

-日々積みゲーに苛まれた人が悲鳴をあげている-
そう実しやかに囁かれている噂のDiscordサーバ「積みゲーやらんの会」の、

【積みやら定例会お盆スペシャル】
※積み上げたゲームをお盆休みに本腰入れて崩そう(意訳)というイベント

で何しようかな、と。

世間では、夏のゲームRTAの祭典である『RTA in Japan』が始まっていた。


――そうだ、ゲームを作ろう。

背後で「JR〇海」のBGMが流れてそうなノリである。
何の脈絡もなく思いついた。
いや、内心では何か作りたいな、という思いはあった。
実際、最近はイラスト等にも手を出していたのは事実である。

徐にSteamを立ち上げ、古に購入した『RPGツクールMV』(ツクールと略)を起動した。プレイ時間は「0時間」。
そう、『ツクール』を積んでいたのであった。

奇しくも長期休みにはうってつけのゲームタイトルであった。

(ツクールはゲームか?と言われると微妙だけど、Steamにあるからいいじゃない、の精神でどうぞよろしく。)

ツクール起動!だが何をどうする!?


そう、このモアイ、思いついたはいいが、ツクールの使い方を知らなかったのである。

それで4日間でゲームを作るとは何事か!

と怒られそうである。

それはご勘弁願いつつ、チュートリアル(この辺のサイト)を読み、実際にマップやらイベントやらをいじったりしていた。

初めての作品となるなのでボリュームは30分以内かな、
等と漠然と考えていた。となると、要素としては、

  • 読みものRPG

  • ほぼ一本道(所々、選択肢でゲームオーバー)

  • バトルなし(バランス調整不要)

  • 謎解きを少し

とアタリを付けた。ちなみに「謎解き」では、
『RPGでウミガメのスープを実現できないか?』
と画策し、試行錯誤したが、結局実装できなかった。
(悔しいし、いつかリベンジしたい)

いずれにせよ、ボリュームはかなり薄いものになる。

「王道RPGとの差別化」
「とがった作品」

そういうのを狙ったのか、はたまた、好きなジャンルを思い描いたか覚えてはいない。

もう何か、

『ちょろい魔王さまが、何とか人間を滅ぼす!』

というシナリオ構想が思い浮かんだ。

このモアイはいつもノリと勢いで生きているのだ、と改めて実感した。

構想は大体練った、なら後は実装だ


で、モノが作れれば楽なのである。

何も知らない中、初心者講座を読みつつ、考えを練りつつ、
やることは何気に多かった。
そして一つ一つに時間が掛かった。

なにより、RTA in Japanも見たかった。

何かに迫られながら作業をするとき、他の物事に意識が削がれてしまう。
それはいつの世も、愚かな人間のサガなのである。
やはり人間は滅ぼさねばならぬ、という思いが強くなる中、実装は進んだ。

ウミガメのスープの実装は挫折した。

動作確認、そして、リリース


実は、【積みやら定例会お盆スペシャル】の期間は
 8/11~8/14
なのである。

そして、モアイがツクールに着手したのは確か8/12であり、
大体8割がた実装を終えたのは8/14くらいであった。

そう、期日オーバーなのである。

期日に厳密な縛りはない。
ないが、一応自分で「期間中に作る」と決めていた。
内心は焦っていた。

期日が過ぎた。
ラスボス戦もエンディングもスタッフロールもない。
くっ!
俺はやはりこの程度か!?
とRPGの勇者みたいな思考の中、魔王さまが主人公のゲーム製作は進む。

RTA in Japanがフィナーレを迎えた。
怒涛の追い込みをかけた。
通しのプレイが終わった。
8/16 早朝のことであった。

そして「ふりーむ」へ


とりあえず形にしたものの、どうするかは考えてなかった。
漠然と、
「Googleドライブにでも置いて、そのリンクを貼るか」
くらいだった。

とはいえ、「折角作ったのでカタチに残したい」
という思いもあった。邪念や打算もあったはず。だって人間だもの

で。
なんやかんやあって「ふりーむ」をパパっと見つけ、
「レーティング関係」や「readme」をどうするか唸り、
えいやっ!と投稿したのが、8/16の夕方だった。

やきもきしつつ、どうにでもな~れ、と思いつつ、ふりーむに申請が通り、リリースされたのは2日後の、8/18だった。

戦いは続くよ、まだまだね。


うれしいことに、私のゲームをプレイしてくれる方もおり、
不具合やゲーム体験向上のための意見も頂いた。
感謝である。
不具合はあの、すぐ直します。
(進行不能とかではないので、はい、スミマセン)

そして、自分でも改善はしたい部分は多く感じている。
仕様変更並みの。
具体的に言うと、論述バトルみたいなのを各所に入れれないかな、と。
思いつきだからどうなるか分からないが。

いずれにせよ、ゲームをもっと良くする戦いは続きそうである。

日々之精進なのである。


で、次回作の構想


『ちょろいぞ魔王さま!!』 (略して「ちょろ魔」)が一通りカタチになった後、実はこのキャラ達で前日譚を作りたくなっていた。
ちょろ魔、のラストがラストだけに。

今度はバトルありのRPGモノにするか、キャラの出会いの「アーリーデイズ」ものにするか考えあぐねた結果、

「魔王さまの魔王城帰還RTAもの」

に決めた。
そう、まったく関係ないのである。
やはり、このモアイ、ノリと勢いだけで生きているのは明らかだった。
以下、あらすじ。

ある日のこと。5年ぶりの長期余暇をリゾートで満喫中の魔王さまに一報が入る。曰く、魔王城が急襲された、と。休暇を返上し、海を抜け、山を越え、町を駆ける魔王さまの、魔王城帰還RTAが今はじまる

タイトルは

【ちょろいぞ魔王さまダッシュ!!】

はてさて!
完成するときはくるのか!
モアイ先生の次回作にご期待ください!
とのことで。


このゲームでRTAイベントに作者として出る邪心と打算を胸に抱き、
一旦ここで筆をおくことにする。


~筆者について~
ものモアイと申します。
電子の海のバーチャルイースター島でYoutubeやらTwitchやらを眺めていたら、たまらなくなり自らもネットの海に漕ぎ出した白黒の石像です。

Twitter Twitch YouTube でっせるDiscord 個人鯖(電脳イースター島)


あっと!最後に!!

バグ報告や宣伝、問い合わせ用にフォームがあると良い、
と聞いたのでWEBサイト作りました!

スタジオ電脳イースター

あとゲームは↓↓

ちょろいぞ魔王さま!!

からダウンロードしてね!


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