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コロナ禍で盛大に結婚式をやったらピューロランドになった話

こんにちは、ものりすと申します。

2021年11月にめでたく結婚式を挙げることができました。

結婚とは無縁だった私が結婚することになり、いざ結婚式を迎えることになったけど絶賛コロナ禍!!!(当時2020年9月)

多くのカップルが中止や延期を余儀なく選択する中、やらないほうがいいのか、どうやったら迎えれるんや!?とか、色々不安の中でなんとか開催を試みた一部始終を書きたいと思います。

このnoteでは、終わりが見えないコロナ禍で結婚式を上げようか迷っている方、結婚式を迎えるにあたってどう対策したらいいのか、そもそも結婚式についてあまり知らない方の参考になればと思います。

抜けがあると思いますので思い出したら随時加筆しています

結婚式をやりたいだと!?

私が一番思いました。

このご時世、結婚式をやるとか考えられへん!もう少し落ち着いてからの方がいいのでは?様々な意見が多いのが現状。

しかし、最初のピークが始まって1年、あまりにもコロ助の収束する気配が見えないし、このままただただ待ち続けてもらちがあかない!

結婚式は嫁さんの夢、もう最悪2人だけでもやると!決意は固まった。(2020年9月)

予算

初めに決めておくべき一番のこと、予算です!
私は無知すぎて結婚式の相場が全然わからなかったのですが結婚式って高いんですね(普通に車買えるやん。。。)

なので費用感がわからない私のような方は相場は調べておいた方がいいです。式場の場所や規模によるので実際の見積もりとまた違ってくるかもしれません。

ちなみに私の場合、最初の見積もりをもらってから最終的に100万以上上がりました(笑)。
上がった原因はおもにドレスです。これは嫁さんの自由にさせた私の責任です。

私「好きなの着たらええ!!(値段見て衝撃が走る…)」

式場選び

まずは式場選びからスタート。
どこで、どのぐらいの規模で、式のテーマをある程度決めておきましょう。

あと式場だけでなくウェディングプランナーはどんな感じとかスタッフの対応などもしっかり見ておくといいと思います。肝心のコロナ対策の内容も聞いておきましょう。

何か所か回って見積もりをもらって比較するのもありだと思います。
私は最初に見に行ったところで決めちゃいました。このとき2020年10月。

挙式日を決める

式場を決めたらいよいよ打ち合わせが始まります。

基本的な流れはウェディングプランナーが教えてくれます。

最初の打ち合わせの内容は挙式の日程決めです。

私はすぐ汗だくになる夏が苦手だったので(2021年)10月から12月の中がいいな~と思ってたのですが、前年から延期をしていた組がどんどん後ろに流れてくるので全然空いてない。(ここが取れなかったら再来年てことに……)。

幸いにも11月の中で他の組が確保していた日がスケジュールをずらしてくれたおかげでその1日を勝ち取ることができました。

決行は2021年11月14日。

準備

何はともあれ日が確定したので準備へ。

プランナーとの打ち合わせが本格的に始まって、思ったのは決めることが多すぎること。
出席者名簿、席札、引き出物、料理、花などなど多すぎて頭がパンクしました。

とにかくプランナーの指示に従って順番に揃えていくことに。

最初の打ち合わせから以降の大雑把な流れ
・式のテーマ決め
・ゲスト決め
・ウェディングドレス決め
・案内状決め
・引き出物決め
・料理決め
・ケーキ決め
・司会者と打ち合わせ

式のテーマ

私たちの式のテーマは「ピンク・マイメロディ」。すべて嫁さん決め。

ゲスト

呼ぶ予定のゲストは総勢50名。県内・県外から

自分たちで準備したもの

式場パンフレット、ドリンクメニュー、ムービー(オープニング・プロフィール)、ウェルカムボード、コロナ対策グッズ、マイメロディ

何度も言いますがとにかく準備が大変だった。

コロナ対策に用意するマスクやアルコールジェル、マスクケース、当日ゲストに記入していただくためのボールペン人数分まですべてこちらで用意。

ちなみに私の担当はムービー制作。せっかくなので自分で作ってみるもこれが難しい。

使用したソフトはAdobe PremirePro。とにかくYouTubeや書籍を見まくってなんとか形にはできた。製作期間は1か月。ここが一番嫁と揉めた……。

このころ世間では東京オリンピックが開催され、それに伴ってか感染も爆発。
この時、私たちの間で第一次結婚式存続危機会議が始まります。

挙式案内

招待状を出席者へ配布。

ワクチンの接種状況を確認したかったので、出席者全員のLINEにGoogleフォームで作ったワクチン接種状況の確認アンケートを送りました。

回答は匿名なのでだれが打ってないとかは伏せることができて全員から回答を得ることができました。

残念というか仕方ありませんがコロナの影響もあって全員出席とはならず。

そんな出席ができない方々のためにZOOMでオンライン配信の準備もしました。

式当日

いよいよ式当日。

天気はほぼ快晴。(この日のコロナ感染者数は東京で20人弱。)

私たちは朝5時起きで支度をして式場へ向かう。

どきどきしながら式場入り口からエキセントリックシャイニング入店!!

ん!?

ここはピューロランドか(笑)

この写真以外にもマイメロディ(たまにシナモン)が至る所に配置されていたので、数えていませんがおそらく100体以上は居たと思います。

終始大きなトラブルもなく無事終幕。

式を迎えた感想

ほっとしました。

初回の打ち合わせからここまで1年以上かかりましたので、準備だけで毎日が消耗。特に嫁さんのがんばりがすごかった。

終わってしまった悲壮感というより、やっと終わったという解放感が強かったです(笑)

ここまでの間に嫁さんと何回も喧嘩しましたし、コロナ禍の追い打ちで何回か諦めモードも出ていました。

幸いにもコロナの波が落ち着いてきたころだったので2週間前あたりから気持ち的に余裕ができていました。ほんと神に感謝したい。

今回の中で特に気を使いまくったコロナ対策、決して万全ではなかったと思いますが、できる限りのことはできたと思います。

ちょっとした気遣いでゲストに安心させる配慮は来ていただく手前、こちらとしても最善の策はできるだけやった方がいいと思います。

このご時世で結婚式をやるのには人によって抵抗があると思います。
しかしゲストからは出席して楽しかったという反応が多かったですし、両親も非常に喜んでもらえたみたいですのでやってよかったなと。

なにより私たちが一番楽しかったということ。

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