マリオン あとがき

本編あとがき

 今回は趣向を変えて疑似SFを書いてみました。
もう少し、というかかなり手入れが必要だと思いますが、この時点での私の実力です。
テーマ、といえるテーマはないのですが、上げるとすれば「AIの作用副作用」という感じでしょうか。
実際、人間の脳に電極を加えて制御する方法で、てんかんを治療する、という話を聞いたことがあったので、元ネタはそれです。後は、本編の中にあった事故の衝撃で脳にダメージを受けた人間が性格が変わったのと、この二つですね。
未来にはこういうことが起きるのかどうかわかりませんが、何せAIが当然のように利用されて行く世の中になっているので、もしかすると、人間の脳にAI搭載のチップを着けることでまた一つ大きな進歩があるかもしれないし、大きな弊害になるかもしれない。
まあ、これは単なる読物で、エンターテインメントですから、軽く読んでください。

これからのこと

 色々と書いてはいるのですが、やはりペースは落ちます。というもの、基本的に撮って出しみたいなやりかたは好きではなく、ちゃんと原稿を書き上げてから投稿するというスタイルです。
短編は書いて出しでもいいんですが、長編になるとどうしてもまとまったタイミングで出したいので、長らく抜けることになります。まあ、多少は読んでくださっているでしょうが、別段固定客がいるわけでもないし、そもそもお金取ってないので、気楽なもんですが。
小説はどんだけ忙しくても、毎日、原稿用紙一枚分でも半分でもいいので書き続けないとサボり始めたら腕は鈍ります。小説を書いている方は恐らく毎日こうして書いていると思います。
ので、書くこと自体はやめるつもりはありません。実際、毎日書いてます。ただ表に出してないだけで。

あと、投稿の順番が違っていましたが、話としては題名の後の数字の通りで読んでいただければ大丈夫かと思います(飛んでなければ)。

以上、長らくお付き合いくださりありがとうございました。また、別の作品を出します。


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