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何か作って販売したいと思い立ってから さまなもの一個作るまで

これは3Dプリンター持ってる人なら簡単に作れてしまうようなものです。あくまで書くのは一個人で制作から販売をチャレンジしてみたって企画話です。
お手柔らかな気持ちで読んでもらえると嬉しいです。

何か作って販売したいと思い立ってから
だいぶ更新が疎かになってしまいました。およそ4ヶ月。
寒さがまだ序の口だった11月はじめ、
自分と机上の3Dプリンターは、まず何を作るんだってとこから始まりました。

11月始めとはいえ、将来は子供部屋になるだろう2階北部屋は、じっとしてると人間にも堪えるし、造形物も反ってしまうってことで、この工作室に電気ストーブを引っ張ってきてお互いに暖をとっていました。
※溶かした樹脂を積層していくのですが、寒いと土台に定着しなかったり、反りの問題が発生する。

今はほとんど見ていませんが、良くも悪くも
便利で、クリエイティブで、いいね!される
クラファンに刺激を受けてしまったのだと思います。いまも見たら夜寝れないようなワクワクした気持ちが沸き起こるかもしれません。
作りたいっ気持ちはあっても、当然形にならない。
買った時は何でも作れそうな気がしたけど、
自分の頭に描いたものを作るには手を動かすしかありません。
焦りとか頭から煙が出るようなことは全然ありませんでした。納期もなく、制約もなく、くだらないアイデアだってとりあえずは形にしてくれる3Dプリンターという強い味方も目の前にいたので。

発明のアイデアは絞り出されない中、
プリンターは工作室の片隅でペンをくわえる自分の横で、せっせと働いてくれました。人の、しかも世界中の人のアイデアを無料で、クリック、ダウンロードで動き始めてくれます。
壊れ、ましたが、歯磨き粉絞り出し器は、うちの奥さんにも好評でした。
歯車を回すと歯磨き粉が絞り出されて、カエシでチューブが元に返らないギミック。

目標や計画がなかったからか、野心的な、かつ漠然とした場所からのスタートダッシュだったからか
最初の一ヶ月は落書きや走り書きが、百均ノート半分くらいを埋めました。
それでもチャレンジしてる最中ってそれだけで楽しくなって、目標から目を逸らしたくなるあれ何ていうんだろう。何かに夢中な少年の心みたいな。
すいません。ただの怠惰。無計画ですね。

そんなユルイ状況でしたが、プリンターの蓋を開けると世界のプリンタニスト達のアイデア、作り方が取り出せて、
彼らから色々学ばせてもらって、さまなものが一個できました。

。。
フォトフレームです。
自分はフォトフレームを作って販売しようとしてます。
ここまで読んでくれて、なーんだってがっかりさせたらごめんなさい。
そしてこの先読んでくれてもその程度かって思うかもしれませんが、それもごめんなさい。
先に謝ります。
本当は最後にじゃーんって出せたら格好よかったんだろうけど
これってウケるのかな。ウケるってのは誰かに受け入れられるのかって意味で、今も疑心暗鬼です。

ここまで書くだけでそこそこ長くなってしまったので、何でフォトフレームにしようと思ったか、
どんなフォトフレームかを次回書こうと思います。
あれハードル上げてしまってる?

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