スマホジンバル持ち手を3Dプリンタ製作
前回指輪型のジンバルの持ち手?というか指掛けを作ったんですが、
ずれたりするので改良が必要だ。と終っていました。
下記前回のnote
時間が経ちましたが、2作目がようやく完成したので、レビューしたいと思います。
バリ取りもできてませんし細かな調整もできてませんが、もう少し細かな調整終ったらThingiverseに上げてみたいと思います。
ZHIYUNのq2 smooth持ってる方限定の需要しかないと思いますが。。
もしご意見いただけたらもっともっとブラッシュアップできると思います。
ハンドルに付けた状態です。ばらばらにすると
さらにリングの部分と指かけ部分に分離
実際にプリントして装着
PLAとABSの良いとこどりと言われているPETG黒でプリントして
ABSでの仕上がりと違い反りは少なく精度は上りました。ただインフィル率によるでしょうが、自分の設定した条件だと0.3mm程度は余分にクリアランスをとらないと部品同士が干渉しそうでした。
下記使用したフィラメント
今回は下記のような設定でした。
ヘッド温度220℃ 推奨190~220℃
ベッド温度70℃ 推奨50~60℃
糸引きがあったので、推奨通りもっと低くてよかったぽいです。
インフィル率80%
積層0.18ピッチ
プリントスピード35mm/s
ジンバルがアルミ合金とマットなゴムの仕上がりなので、どちらかに合わせたかったのですが、ピアノブラックのような光沢感です。
樹脂ボルトをプリントしてもよいのかもしれませんが、割れて落とすのは怖いのでSUSのM4ボルトナットを使っています。
良かったのはPETGに思いの外柔軟性があったので、リング部分を嵌めるのに苦労しなかった点、と指かけ部分もばね感がでてくれました。
ばね感にした目的は
1に人差し指入れるとき開放的な空間にする
2で中指腹で抑え、中指だけでも保持できるようにする
ジンバル裏面のカメラ1/4インチネジを使って持ち手強度を上げようと思っていましたが、単純に人差し指、または中指で保持したほうがジョイスティックの操作しやすいのと、リングのみで強度が保たれました。
Thingiverseにアップできたらまた報告します。
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