全ての失敗を外国語副作用で片付ける
今週で秋セメスターの1/3が終わりました。5週間の院生活のなかでいろいろな学びや経験をしてきました。
「やってしまったー!」と思った出来事も含め。
今回は、この5週間で私がいろんな場面でやってしまった失敗を恥をしのんで?紹介します。成仏させたい。
そして、今後の生活では同じ過ちをしないようにしたい。
なお、失敗の原因は外国語副作用に由来するものとし、自分自身に責任があるとは考えません。
「私は悪くない」
これを合言葉に振り返っていきます。
外国語副作用とは?
日本語教育能力検定でお馴染みのワードですね。
外国語副作用とは、母語ではない言語環境下で一時的に思考力が鈍くなることです。
〜やってしまったシリーズ〜
主観ですが、NY時代はここまで酷くなかったので、年齢が上がると副作用も大きくでるのでは?と思っています。
学校生活編
・初めての宿題提出を忘れる
→締め切り前(と思っていた)にオンライン提出した宿題のアイコンに鎮座する”Late”の文字。(サムネイル参照)
初めての課題でそんなに難易度も高くないのに…というか締め切り前に終わらせておいたのに何故こんなことが…
情けなさすぎて3日くらい落ち込みました。
何故か教授はLateを考慮せず中身のみで評価してくれたのでフルスコアが取れたものの、今でも常に締め切りチェックしています。トラウマ。
・PC忘れる
→今日はかなりリュック軽いなとは思った。
・ノート忘れる
→今日は少しリュック軽いなとは思った。
・応募要件満たしてないのに仕事を申し込む
→F1の民なので20時間/週以下が就労条件なのですが、月〜金 8:00-2:30の学内パートタイムにアプライしてしまいました。2:30を12:30と勘違いし(まさに思考力の低下)、書類通過後に面接辞退の連絡をしました。
でも、どうしても働きたいポジションだったので辞退連絡と一緒に面接でする予定だったプレゼン資料も一緒に送付して勝手に委細を提案。
なんやかんやありつつも週15時間労働契約で仕事ができることになりました。奇跡。
今真っ只中でとても忙しいのですが、落ち着いたらこの仕事のことも記事にしたいな、と思います。
日常生活編
・ボーダーのシャツにストライプのステテコをコーディネートしてしまう
→全身鏡を見てびっくりしました。しまうまかと思った。
・アマゾンの配達先を以前住んでいたNYの住所に指定してしまう
→現在西海岸に留学中。
シッピング追跡で東に向かっていることに気づき、なんとか軌道修正できました。
・ポケットに大事にしまっていたSkittlesを溶かしてしまう
→クラスメイトがくれた貴重な糖分をポケットにしまっていたのです。
洗濯する際のポケットチェックで出てきました。
いろんな味が混ざってたけれど食べました。
料理編
・バターを引いたフライパンにサラダ油を垂らしてしまう
→オイリーなスクランブルエッグが完成しました。
・食べ頃の計算を見誤る
→「大体3日後に熟すかな?」と思って選んだアボカド、待てど暮らせど鉄球。
同じようなミスをバナナと桃でもしました。
おかげで献立計画総崩れ。
朝からアラビアータ(冷凍食品)食べたり、夜にアボカドと桃(2つ)食べたりしました。
強く生きよう
まだ多分色々やらかしてますが思い出せるのはこれくらい。
多分日本で日本語使っていたら起こり得なかったので、全部外国語副作用のせいです。
こういうミスをすると、すごい落ち込みます。
授業でも、話している英語は理解できてもそこから自分のアイディアや概念と結びつけられなくて置き物状態になりかけてます。
予防線として
「突然振られると理論的に話せないけど、授業に参加していないわけではないし、自分にも意見はあるけどそれが頭の中に浮いている状態で言語化するまでに少しタイムラグがある。」
「授業内のリーディングタスク中に話しかけないでほしい。些細な内容かもしれないけど、些細な内容か判断するにはリーディングの手を止めて全力で聞かないといけない。”耳だけ貸して”は無理。いつでも全力で聞く。」
と毎週言ってます。笑
やらかしたミスの数々をここに置いて成仏させます。
外国語副作用と闘う同志の皆様、がんばっていきましょう!
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