大山ドラにおけるサービスシーンのアレンジ

 ずいぶん前だが、アニメのいわゆる「大山ドラ」での「カチンカチンライト」の話が色々エロいと教えてくれた人がいた。

 まずお風呂に入る前のしずかちゃんが浴室側からガラス越しにシルエットで映っているんだけど、ちゃんとパンツを脱いでそれをカゴに入れる動作が解る。
 まあ確かに脱衣所との間のガラス越しだったら、シルエットより、色はそのままでぼやけて見える方がリアルではないかというのは確かなのだが、この辺はアニメの限界だろう。

 もちろんこれで終わらなくて、のび太のせいで固まってしまったお風呂の水面の上に立つ。このゆっくりした動きだと立つ前に気付くだろうと思うんだけど。かと思うといきなりそれが溶けてドボン。口から水をピューと噴くアニメ的表現に続く。

 今度は出ようとすると、今度は再び固まってしまったお湯に囲まれたそれなりに大きいお尻のアップが映り、身動きが取れなくなった様子を表す。
 この話ではそこまで大きくないおっぱい丸出しのまま、湯船の縁を掴んで上半身を必死で左右に動かして脱出しようとするも抜けず、再度のお尻のアップで周りが溶けた所を映し、一連の最後は勢い余って湯船の外へと飛び出す。
 おっぱいから床に着地してるし(ここは原作通り)。

 大山版が細かいというと「水ざいくで遊ぼう」もそうだろう。原作は「水加工用ふりかけ」。
 しずかちゃんはこの話で水を材料に、肩の出たロングドレスと長手袋を作る。もちろんオチでこれらが水に戻って流れてしまうのは原作通り。ただ原作では1コマで済まされていた過程が全て映像化されている。
 のび太のミスで周りの「水ビル」が溶け、続いて衣装も溶かされていく。この過程で、長手袋はともかく、ロングドレスの溶けたその中に何も身に付けていなかった事が見えてくる。しずかちゃん、下着は作らなかったのだ。
 あれよあれよという間に、既に成長しているおっぱいは白日のもとにさらされる事に。そのままかがんでいる場面で、下の方も身に付けていないのが解る。という事はドレスの時も男の子達の前でパンツを履いてなかった事になる。

 下着というと、大山版「タイムふしあな」は大筋で原作通りだが、しずかちゃんがブラジャーを着用しているのが見られる。
 小学校高学年ならそれはおかしくないんだけど、なかなか出てくるシーンは無いよね。

 この調子で「エネルギーせつやく熱気球」も細かくやって欲しかったなあ。背中側からでもいいから。

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