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越後湯沢からみなかみの旅その3(終)

ほったらかしにしてたけどちゃんとまとめなくちゃね。


最終日もギリギリセーフでした。
(2日目と同じ画像です)

今日も快晴、そして帰る日。
日のあるうちに帰宅したいので昼ごはん済ませたら新幹線乗るつもりでチェックアウト。
湯檜曽湯の陣、谷川岳方面に近くて最後の大規模宿泊施設。近隣に店舗も何もないし伊東園だから高級ではないかもだけど、温泉ホテルとしての最低限は維持管理されていてコスパ良く、落ち着いてのんびり過ごせる宿でした。

以前あった離れの湯は積雪に伴う屋根崩落で使用禁止、そして復旧の見通しなしと残念だったけど、予約が早ければ離れの客室は利用可能らしいです。館内の主要な部分の維持管理はきちんとしていたし、少ない(であろう)スタッフさんの印象も良かったので、また来ることがあれば利用してみたい。
しかし離れの湯だけは残念。復旧してくれー。

水上駅からひと駅
少しでも自転車漕ぎたくない

ホテル前のバス停から関越交通バスで新幹線の駅がある上毛高原駅へ向かうつもりがバスは水上駅止まりだった。行き先確認だいじ。

ここから再び電動自転車レンタルして移動するか迷ったけど、ちょうど高崎行きの上越線がホームにいたので乗車して上牧駅までひと駅。水上駅周りのアップダウンしんどいし。

上牧駅は小さなロータリーがあるだけの無人駅。レンタル自転車ポートも改札からすぐわかる。なお店舗の類は見当たらない。人の気配もめっきり感じず、静かな秋の始まりの匂いと静けさ。

関越自動車道との交差
赤城高原辺りからナイスビューなんよね関越道

今日の目的地はみなかみ町のKFCと名高い「高橋の若どり」さんへ向かいます。

自転車漕いでると頭上に大きな橋が。関越自動車道は赤城高原辺りで高度を上げ、そのまま谷川岳のトンネルへ突っ込んでいく。なるほどねー。と見上げて橋の陰で休憩。

ひと駅分ちょっと漕いだところにあるお店は、道沿いのごく普通の民家に小さな店舗がくっついてる。
民家の入口がドライブスルー的に利用されてて、ちょうど着いたときも地域の住民の人たちが買い物してた。

店内のカウンターで欲しい部位を伝え包んでもらい出発。おみやげに買ったので帰宅してから家族と食べよう。なお生肉も売ってたけど帰宅までの時間を考えて断念。

そこから川を渡り少し登ると道の駅月夜野矢瀬親水公園。

小さな直売所兼食堂で会社向けのおみやげなど見て休憩、お散歩にはちょうど良さそうだけどこちとら自転車漕いできたからまずは休みたい。

そこから更に数分登ると上毛高原駅。自転車をここで返しました。ありがとう轟天号。こういう社会実験どんどんやって欲しい。自転車くらいでブラブラするのが楽しいんよね、

駅のすぐ隣にりっぱなおみやげコーナーを揃えた観光案内所の建物があったけど、よくあるバラマキ箱菓子と昔ながらの工芸品特産品が積み上がるばかりでちょっと残念。

今日ここへ来たのはこちらが目的

結局まいにちまいたけ天食べた
今気づいたけどダルマさんいる

ここがね、もつ煮とまいたけ天がとっても美味しいとのことで、もちろん両方頼んだよね。デブだから。

レベチってこういうことか

サクサクで旨みの強いまいたけ。旨みの強さにちょっと酔いそうなくらい。
そんでやわらかモツ煮の濃厚さ。そばうどんの他にモツ煮定食もあってそれだけ食べてく人もいた。
ていうか、新幹線に乗るわけでもなく、食事だけして帰る地元の人もいたくらい。

新幹線単独駅でそれほど人いないのに、このお店は常にお客さん途切れてないところが人気の高さを物語ってる。立ち食い店の体で座るとこもあるしやさしい。

ちなみに、もう1軒カフェスタイルで立派なお店もありまして、そこでも少しだけお土産やみなかみ町の特産品や個人店のちょっと良いおやつ類を並べていて、こういうのが欲しかった、と嬉しくお買い物しました。

団体旅行華やかなりし頃のお土産屋さん(沢山の人に配布するお菓子など)と、個人旅行の時代のお土産屋さん(良いもの少しだけ限られた人たちへ)。前者はよほどの繁忙期でないとたださみしい。
自分も観光地で育ち、それぞれの背景や事情、世代交代や価値観のギャップを知るだけになんとも複雑な面持ちで改札を通りホームへ。

東方18kmから天狗さま

入線してくる新幹線ってアガりますね、入線のアナウンスからずっと動画を録画して今でも時々再生してます。

いや群馬、ナメてはいなかったけどホント美味しい。前の年に前橋-赤城-横川の旅したときも思ってたけどすごーく満足して新幹線に乗車、夕方18時には自宅そば最寄り駅に到着。

晩ごはんのオカズに加わった「高橋の若どり」やわらかく甘辛のタレ味で家族にも喜ばれました。関越道で通過してたみなかみ町のポテンシャルの高さをつくづく思い知った旅でした。また行きたいな〜。

旅行割とポイント還元の恩恵でだいぶ負担少なく楽しめた旅でした。

おわり。

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