マガジンのカバー画像

🗾富山県アンバサダーの旅

27
運営しているクリエイター

#井波

アンバサダーの旅を、エリア別にめぐりたい方へ。

日本海3県アンバサダーの旅を、富山・福井・鳥取、地域別にめぐりたい方は、下記のマガジンよりどうぞ✨ 🗾富山県アンバサダーの旅 🗾福井県アンバサダーの旅 🗾鳥取県アンバサダーの旅 🌎ジオリブ公開講座ルポ 【番外編】地域ものがたるアンバサダーのつぶやき

木彫師前川大地さんを訪ねて井波へ。

地域ものがたるアンバサダー富山 12月は木彫師前川大地さんを訪ねて、 富山県井波まで。 壮麗な木のシャンデリアは、 楠(くすのき) 檜(ひのき) 神代欅(じんだいけやき)が組み合わされています。 神代欅は1000年以上、 土に埋もれてきたものが何かのきっかけで掘り返されて出てきた古木。 彫られているのは、 「祥雲」仏のあらわれ 「法草華」実在しない花/華 昨今もてはやされてきた削ぎ落とす美に あらがうような「装飾」は、 古来からの「祈り」のカタであり 目には見えないも

井波サインコレクション

木と暮らす町、井波。

地域ものがたるアンバサダー富山、木彫の町井波旅。 バスを降りて八日町通りを歩き始めた途端、どこからともなくやってくる香気と、ミノで木を打つやわらかな音色に包まれ、町を取り巻く独特の気配にはっと意識が冴える。 香りの正体はさまざまな種類の木の香りで、まるで山から木霊が降りてきて集まり、かたちを成してゆくことの喜びに満ちているよう。 この町の様子はただごとではないなと歩き始め、出会ったのが宮彫刻師三代目南部白雲さんです。祖父の代から120年にわたる宗教美術の木彫専門家。

“100年続く樽の町”、”区画ごとの盛り上がり”、街を大きく捉えない島田さんの街づくり@富山県南砺市井波エリア。

地域ものがたるアンバサダー富山編・7月の旅は、富山県南砺市の井波エリアへと伺った。石川県に近い富山第四の都市・南砺市は、小矢部川・庄川の河川に挟まれ、世界遺産の合掌造り集落を抱える五箇山も含む、自然豊かな場所。そんな南砺市にある井波エリアは交通アクセスだけを考えれば、公共機関で行きづらい、やや奥地にある場所ながら、日本一の木彫りのまちとして知られ、現在も200人もの彫刻が活躍している街となります。そんな井波エリアで、街の未来を考えた活動を行われている島田さんにお話しを伺いまし

創業160年の日本酒蔵のウイスキーは熱い味がした。

地域ものがたるアンバサダーの富山県アンバサダーになり、はじめての富山訪問。第1回目・6月のタビは富山県礪波市の三郎丸蒸留所。 アル中一歩手前?の酒飲みを自認していながらも、お恥ずかしながら三郎丸蒸留所を知らなかった私。戦後復興期の1952年からウイスキーの製造を始めた、北陸唯一のウイスキー蒸留所だそう。 (ちなみに三郎丸蒸留所を擁する若鶴酒造がつくる純米酒『苗加屋・琳青』は以前個人旅行で訪れた庄川温泉の旅館でいただいてから大好きなお酒の一つ。) めぐる樽 最初に貯蔵庫を